清宮に退職願いを出した潤子。「本気なのか?」「はい、もう決めたんです」山淵はショックを受け、毛利は「でもでも、これでELAの三大美女の一角がいなくなるなんて、ちょっと残念ですよね。潤子先生と百絵先生とあたし」等と言い出し、蘭も「いや、それならあたしも入れて美女四天王でしょ?」と混ぜっ返し出し「いや四天王ってヤンキー漫画じゃないんだからっ」ツッコむ潤子だった。近々結婚するという潤子と高嶺に商店街の人々もあっさり実家から帰ってきた母もいる桜庭家に前倒し祝いに来て「式には呼べよっ」「あばよっ!」等と言って一先ず帰って行った。仕事を辞めてしまった潤子に「だからといって、辞めなくても」と戸惑う高嶺。「私がなんとかしないと」潤子はやる気満々だった。
「絶対に認めません」高嶺はなんとか寺でひばりの前に出て説得を試みたが、取り付く島も無かった。桜庭家に戻ると「あ~ん」と歯ブラシを口に入れられる高嶺。潤子は話せばわかると楽観視しているようだった。翌日「塩を撒いてやりなさい!」ひばりの言葉通り、主に高嶺に詫びつつ高嶺と潤子に塩を撒いて寺から追い出しに掛かる僧達。山門を閉ざされてしまった。高嶺が潤子にかけられた塩を払っていると天音が現れた。「兄さんお得意の哀しそうな顔ですね」例にして煽ってくる天音。「それが実のお兄さんに対する態度なの?」牽制する潤子。天音は取り合わず、掛かってきた不動産業者らしい電話に出ていた。
ひばりがホテルで数日続けて寺関係の会合に出るという。潤子は高嶺と共にホテルの出入り口で待ち構えたが、1日目はまるで相手にされなかった。2日目、寒空の下、またひばりが出てくるのを待っていると高嶺が僧服の袂から次から次に牛乳、餡パン、お握り、アウトドア用品等を取り出し始めた。「四次元ポケット?!」ツッコむ潤子だったが、
2に続く
「絶対に認めません」高嶺はなんとか寺でひばりの前に出て説得を試みたが、取り付く島も無かった。桜庭家に戻ると「あ~ん」と歯ブラシを口に入れられる高嶺。潤子は話せばわかると楽観視しているようだった。翌日「塩を撒いてやりなさい!」ひばりの言葉通り、主に高嶺に詫びつつ高嶺と潤子に塩を撒いて寺から追い出しに掛かる僧達。山門を閉ざされてしまった。高嶺が潤子にかけられた塩を払っていると天音が現れた。「兄さんお得意の哀しそうな顔ですね」例にして煽ってくる天音。「それが実のお兄さんに対する態度なの?」牽制する潤子。天音は取り合わず、掛かってきた不動産業者らしい電話に出ていた。
ひばりがホテルで数日続けて寺関係の会合に出るという。潤子は高嶺と共にホテルの出入り口で待ち構えたが、1日目はまるで相手にされなかった。2日目、寒空の下、またひばりが出てくるのを待っていると高嶺が僧服の袂から次から次に牛乳、餡パン、お握り、アウトドア用品等を取り出し始めた。「四次元ポケット?!」ツッコむ潤子だったが、
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