『風吹かばケムシーノっ! ~アクアマリンの首飾り~』の4話を投稿サイトにUPしました。『虹の回廊の洞窟』へのファーストアタックの回です。ぜひドゾォ~
その後の、そのまたその後の物語でとっても優しい訳だが、長い長い作中時間経過がある為、取り返しのつかない出来事の数々も、そのケガもう治んないけどそんなこともあったね、くらいの古傷の疼きとして扱われていた。現在進行形の痛みから逃亡してきたカスミと、痛みの底で震えている状態の吸血鬼君がいいスパイスになっていた。エンディングで神社のポンコツ男を演じたマキタに歌わせるのもちょっと反則で、聴き入るよね。
婆ちゃん役のルックスと身体がもはや精霊の類いの領域に達しつつあった。ああいう役を演じることで逆に身体的に解放されるって凄いことだ。拝みたくなる。あの舞台設定とはいえ、あの『おはぎ』が売れまくる世界は美しい。
カスミ役はずっと大野いとだと思って見ていたんだが、見終わって確認すると全然別人だった。少しもっちゃりとしたイメージの大野いとにしては随分ツンツンした芝居をしているなぁ、と思っていたが別人とはね。クリソツだ。今年、酷薄な女優界で上手く売れるのはどっちかな? と清々としたドラマを見た後で、新年早々邪悪なことを考えてしまった擦れっ枯らしな私だったよ。
神主が三女に神様お出掛け中を知らせる件や、長女に告白し続けていた男が喫茶店で虚勢を張ってしまう件は見終わってみると特に印象的だった。そりゃ虚勢も張るだろうし、神様だってふらっとお出掛けしちゃうさ。
優しい、ってそういうこと。
婆ちゃん役のルックスと身体がもはや精霊の類いの領域に達しつつあった。ああいう役を演じることで逆に身体的に解放されるって凄いことだ。拝みたくなる。あの舞台設定とはいえ、あの『おはぎ』が売れまくる世界は美しい。
カスミ役はずっと大野いとだと思って見ていたんだが、見終わって確認すると全然別人だった。少しもっちゃりとしたイメージの大野いとにしては随分ツンツンした芝居をしているなぁ、と思っていたが別人とはね。クリソツだ。今年、酷薄な女優界で上手く売れるのはどっちかな? と清々としたドラマを見た後で、新年早々邪悪なことを考えてしまった擦れっ枯らしな私だったよ。
神主が三女に神様お出掛け中を知らせる件や、長女に告白し続けていた男が喫茶店で虚勢を張ってしまう件は見終わってみると特に印象的だった。そりゃ虚勢も張るだろうし、神様だってふらっとお出掛けしちゃうさ。
優しい、ってそういうこと。