フラジャイル

うっかり録画予約を忘れてたうえに昨日はブログを書いてて、患者が血を吐いて結核と判明した辺りからしか見れてないが、粗筋やらなんやらを見る限り前半少し認められた宮崎が仕事を急に任されて困惑する件もあったようだな。患者に入れ込んで中西にやや協力する形にはなりつつ、最後の岸と同じ様に『殴り込み』に行ってみたり、結核の緊急処置をドーンっとやってみたりとみたりと宮崎の成長や活躍が結構描かれた回だったようだ。結核緊急処置だが、役者の表情撮りたいもんでマスク付けないとかツッコみも入ったようでもあるけど、あれ派手なシーンだし中の人の武井も安定して仕事するから、マスク付けてもイケた気はしたね。
途中、新キャラの火箱も出て概ね手堅い感じだったのか？　どうなのか？　アイドル属性の人が出るとファンとアンチが上げ下げ合戦になりがちだから実際どうだったのかを見ずにネットの書き込みだけみると混乱する。大体こういう時って、ファンは原作越えた！　神っ！　ぐらいの勢いで上げて、アンチは最終的に役者とファン双方の人格否定と流言流布に着地するから空中戦過ぎて呆然とするぜ。
ともかく、森井と宮崎の恋はただの勘違いで別に何かのフラグではなく。岸は基本的に平常運転。森井の身辺の件はさほど進まず、宮崎の変形チョンマゲ的な髪型の自己主張がなんか凄い。そういう回、だったのかな？

愛おしくて

ギックリ腰ってっ！　あの流れで急にきたから、笑っていいのか戸惑ったわ。掛かってる曲はシリアスなままだし、小夏もシリアスなままだからさ。逆に面白い感じもしたけれど。でもギックリ腰ってっ！　あの状況から小夏がそのまま抱かれるとかさすがに無いとは思ったからなんかしら脱出か撃退するんだろうと思ったけどギックリ腰ってっ！　誰も思い付かんわ。佐橋は脚本家の匙加減一つでいつでもどこでも少し腰に力の入る件があれば『ギックリ腰』で処理できるから弁理過ぎっ！
まあいいか。会長の山崎も何気に怜子の元彼だったり辰造の友達だったりと意外な程役割多い。特に辰造の友達ってね。あの街の人間関係超コンパクトに纏まってるよ！　辰造背景要員にもう一人くらいいてもよさそうな気もしたぜ。
光太郎と小夏もせいぜいちょっと話合うかも？　ぐらいのもんだったから今回のラストの引きはええっ？　となった。なんなら小夏も２段階くらい急に飛び越えてきた光太郎に困惑してたもんね。やっぱりパワー系の脚本だな。ヤバいぜ。次回商店街再開発とか、有松絞りはよっ？
劇画タッチのシーンが多いが、そんな複雑な話は無く、むしろ明け透けなくらい。ただ突飛な展開がちょいちょい入るから油断できないな。あと地味に小夏が作った電灯が思いの外前衛的でさ。ソフトクリームっ！　展示も少なっ！　わざとか天然かそういった点でも油断できないドラマだ。