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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーゴースト 6

2016-01-25 19:06:01 | 日記
内部にいたジャベル本体は言い放ちながらマコトに体を撃ち抜かれてグンダリの体ごと爆散していった。
「色々ありがとうな」戦いの後で、タケルに手を差し伸べるマコト。タケルも握手に応え、互いに笑い合った。「男ってバカね」アカリもカノンと御成と笑い合っていた。その様子を離れた高所から見ていたアランはその場を去って行った。マコトとカノンも去り、「俺も武蔵と話さなきゃ」とタケルが武蔵眼魂を取り出すと、タケルは武蔵眼魂の中に吸い込まれてしまった。狭い、やや球形に歪んだ和室空間に飛ばされたタケル。「友を信じ、よくぞ見守った!」目の前に人に近い姿をとった武蔵眼魂がいた。「宮本武蔵さん?!」「うむ、他の者達も真摯に向かい合えば必ずや応えるであろう。ただし、全ての者が協力的とは限らんぞ? 心して臨め!」「これからも、共に戦って下さい!」手をついて頼むタケル。「あいやわかっておる。タケル、決して折れぬ心を持つのだ」諭され、頷いたタケルは眼魂の外に帰された。
戻ったタケルは五右衛門と話したと言っていた御成にまで羨ましがられたりしていたが、寺の地下室のモノリスの前では仙人が「龍よ、お前の息子は、また一歩進んだようだぞ」と呟き、眼魔界ではアランが緑の眼魂を手にしていた。
・・・眼魔達の本体は眼魔界にあるのか? それとも、連中はそもそも簡単に復元できる希薄な存在なのか? 後者っぽいなぁ。

仮面ライダーゴースト 1

2016-01-25 19:04:30 | 日記
一瞬で姿を消したが、上空の眼魔ゲートからグンダリが一匹飛び出し、街の人々を驚かす騒ぎが起きる中、カノンの快気祝いのたこ焼きパーティを公園のフミ婆のたこ焼き屋で開く御成達。「タケル君、本当にありがとう」マコトに連れられてきたカノンは改めてタケルに礼を言った。「あ、そうだ。神隠しは? あれ、間違いだったのかい?」事情を知らないフミ婆がマコト達に聞き始め、アカリが慌ててたこ焼きを注文してごまかしていた。タケル達は事件前の幼い頃、フミ婆のたこ焼き屋で揃ってよくたこ焼きを食べていた。
御成とアカリがカノンの相手をして場を盛り上げ、密かに混ざったユルセンが「この親近感っ!」とたこ焼きに興味を示していたが、タケルは武蔵眼魂を手に、父から託された『英雄と心を繋ぐ』指名について物思いにふけっていた。と、ふと見ればマコトもフーディーニ眼魂を手に考え込んでいた。未だ自分に力を貸さないという。「だったら、仲良くなればいいんだよ」「お前らしいな」マコトはタケルの助言に笑みを浮かべたがマコトの考えはタケルと違うようだった。
アランは眼魔界から倒された筈のジャベルを呼び出し実体化させた。「アラン様、また呼んで頂き感謝致します」「勝手に動くな、私の命令に従え」ジャベルは頭を下げ、今回は自分を呼び出したアランに従う様子を見せた。
寺の地下室では「拙僧は五右衛門殿の声が聴こえますぞ?」五右衛門眼魂と向かい合った御成が、武蔵眼魂の声を聞く方法を思案するタケルに言っていた。タケルは武蔵だけでなく、マコトが以前言っていた『けじめ』や『眼魔界』についてもアカリと話し合ったが、判然としなかった。ここで「『地獄』じゃ、あそこ地獄じゃ」鬼の扮装をした仙人とユルセンが現れた。何気に仙人を見るのが始めての御成が騒いだりもしたが、
     2に続く

仮面ライダーゴースト 2

2016-01-25 19:04:22 | 日記
どういうことか聞いても例によって、途中で逃げられてしまった。その直後「不可思議事件発生です!」シブヤとナリタが地下室に飛び込んできた。街で『ドラゴン』を見たという噂だという。
「フミ婆、昨日はありがとう。久し振りのたこ焼き、美味しかったよ」カノンはマコトと、再びフミ婆のたこ焼き屋を訪ねていた。そこへアランが現れた。「アラン様」笑顔で迎えるカノン。「カノン、お兄さんと話がある」「お前はここにいろ」マコトはアランとその場を離れた。「もう一度聞く、私がその気になれば君は妹と一緒に生活できなくなる」高架近くの道でマコトと対峙するアラン。「俺はカノンやタケル達と一緒に、人間として生きてゆく!」「君の愚かさには心底失望した」アランが落胆の表情を見せると人間体のジャベルがマコトに打ち掛かってきた。「さぁ、楽しませてくれ」「貴様か!」マコトはスペクターに、ジャベルは眼魔スペリオルに変身した。
単独ではジャベルに圧倒されるマコト。「貴様は弱くなった」「何だと!」ツタンカーメンフォームに変身するマコト。「お前等、なんの価値も無い!」鎌を奪われ、殴り飛ばされるマコト。ジャベルは追い打ちに地面を殴り付け、巻き上げた大量の土砂でマコトを生き埋めにした。「お兄ちゃん!」「お前、倒したはずなのに?!」カノンとタケルが駆けつけた。タケルはニュートンフォームに変身し『斥力』で土砂を払い除けてマコトを救出した。闘魂フォームに変身するタケル。「俺が皆を守る!」「個人の命等、価値は無いっ!」「命に価値は無いなんて言わせない!」燃える拳で猛然とジャベルを殴り付けるタケル。「そうだ、こうでなくては面白くない」「なんだコイツ?」愉快そうなジャベルに違和感を感じたタケルは五右衛門フォームに変身、斬り付けたが「まだまだ、もっと! もっとだぁッ!!」
     3に続く

仮面ライダーゴースト 3

2016-01-25 19:04:13 | 日記
斬られても動じず殴り返し、力を高めるジャベル。しかし「ジャベル、そこまでにしておけ」去るアランに止められと大人しく変身を解くジャベル。「次は、もっと楽しませてもらうぞ?」ジャベルはそう言って姿を消したが、すぐにカノンの背後に出現して抱え込んだ。『次』まで性急なジャベル!「お兄ちゃんっ!」カノンは助けを求めたが、ジャベルは今度こそ姿を消して行った。
街で当て無くカノンを探す、タケルとアカリ。マコトも単独で探しているとジャベルの使いの眼魔眼魂が居場所を知らせてきた。「今のままではヤツには勝てない。俺には俺のやり方がある!」マコトはフーディーニ眼魂を握り締め、力を込めた。スパークする眼魂。「言うことを聞けっ!」眼魂はマコトの手を離れ、マコトの全身を鎖で覆ってきた。更に鎖で支配したマシンフーディーでマコトを襲うフーディーニ眼魂。「これがお前の答えか、いいだろう!」街で御成がドラゴン探しをする中、マコトは眼魂に操られたマシンフーディーを押さえに掛かっていた。
タケルとアカリも駆け付けた。「これは俺の問題だ!」タケルの救助を拒否するマコト。「今度こそ俺は」火花を散らして旋回するマシンフーディーを避けるマコト。「自分の手でカノンを救う!!」突進してきたマシンフーディーに飛び付くマコト。「お前と、肩を並べて戦う為にっ!」座席に座れず、走行するマシンフーディーのハンドルだけ握って靴底を擦りながら駆けるマコト。「わかった、手は出さない!」「うおおーっ!」マコトは叫んで座席に跳び乗った。ブレーキを入れるとフーディーニ眼魂が光った。マシンフーディーをドリフトさせて止めるマコト。
『もう乗りこなした』と判断したのか、マコトはそのままジャベルが使いに示させた場所までマシンフーディーで来た。「お兄ちゃん!」
     4に続く

仮面ライダーゴースト 4

2016-01-25 19:04:03 | 日記
縛られて建物の高所に放置されているカノン。マコトはまだフーディーニの鎖で縛られていたが、構わずジャベルと対峙した。「アイツは来ないのか?」「カノンは俺が取り戻す! 変身っ!」スペクターに変身するマコト。眼魔スペリオルに変身せるジャベル。タケルもアカリと共にホンダのバイクで現れた。苦戦しているマコトにタケルは武蔵眼魂で変身しようとしたが、思い止まった。「アイツは戦わないのか? つまらない」不満気なジャベル。「早く助けなさいよっ!」「約束してんだ」「バカじゃないの? カノンちゃんの命が懸かってるのよ?!」困惑するアカリ。苦戦するマコト。「俺は、俺を越える!」「俺はっ! マコト兄ちゃんを信じる!」タケルが武蔵眼魂を握り締めると、眼魂が光った。
「つまらん、もっと本気を出させてやる。グンダリ!!」グンダリを呼び出すジャベル。「ドラゴンとはアイツのことでしたか!」ドラゴン探しをしていた御成も現れた。グンダリと合体して強化体グンダリになるジャベル。「憎しみこそが力になる。大切な妹が殺されたら、お前も本気になるだろう」カノンに迫るジャベルグンダリ。「やめろ!」「お前が弱いせいで妹が死ぬ」といいつつ、勿体つけてエネルギー弾をマコトに放つジャベルグンダリ。爆発で崩れた建物の瓦礫に生き埋めされるマコト。
「うわぁあっ?!」「嫌ぁっ!」叫ぶカノン。「一発闘魂っ!」さすがに見てられなくなったタケルは闘魂フォームに変身した。だが空中からのジャベルグンダリの砲撃に対応できないタケル。「ユルセン! キャプテンゴースト」「おい、タケル。お前最近ユルセンのこと」呼ばれて現れたユルセンは何かクレームを付けようとして間近にジャベルグンダリの砲撃を受け「うわっはぁーっ?!!」遠くへ吹っ飛ばされてしまった。瓦礫の中では「絶対に負けられないっ、
     5に続く