<前回からの続き>
平日にもかかわらず、大菩薩峠周辺はさすがに人が多い。

ここで昼にする予定だったが、余りの賑やかさにそのまま大菩薩嶺まで登ることにする。
それにしても稜線に出たせいか寒気を含んだ風が吹き抜け寒い。薄手のベストを着込むことにした。

眼下の湖は以前上日川ダム湖と呼ばれていたのだが、最近の地図では大菩薩湖とされている。

かろうじて「この美しい自然を次の世代に」と読める。


賽ノ河原の避難小屋が見えてきた。

旧い峠はこの辺だったらしい。


振り返った先には晴れていれば富士山が中空に浮かんで見えるのだが……。

ミネザクラ。期待していたズミの花やサラサドウダンは未開花だった。


雷岩を越えて鬱蒼とした針葉樹林帯の湿った山道を緩やかに登っていく。

雷岩から10分、あっけなく頂上の標識が見えてきた。

頂上は5分ほどで引き返す。風が出てきたようで日差しも見えなくなってきた。


夕靄がたち始めたのだろうか、ダム湖が白い闇に覆われ始めた。


再び介山荘が見えてきた。

この後峠で昼食をとってから来た道を下って行った。

初めてマミジロの姿を見た。

登山口に着いたのが予定より30分ほど早かったので、帰りは白糸の滝に寄ってから帰った。

この辺で
平日にもかかわらず、大菩薩峠周辺はさすがに人が多い。

ここで昼にする予定だったが、余りの賑やかさにそのまま大菩薩嶺まで登ることにする。
それにしても稜線に出たせいか寒気を含んだ風が吹き抜け寒い。薄手のベストを着込むことにした。

眼下の湖は以前上日川ダム湖と呼ばれていたのだが、最近の地図では大菩薩湖とされている。

かろうじて「この美しい自然を次の世代に」と読める。


賽ノ河原の避難小屋が見えてきた。

旧い峠はこの辺だったらしい。


振り返った先には晴れていれば富士山が中空に浮かんで見えるのだが……。

ミネザクラ。期待していたズミの花やサラサドウダンは未開花だった。


雷岩を越えて鬱蒼とした針葉樹林帯の湿った山道を緩やかに登っていく。

雷岩から10分、あっけなく頂上の標識が見えてきた。

頂上は5分ほどで引き返す。風が出てきたようで日差しも見えなくなってきた。


夕靄がたち始めたのだろうか、ダム湖が白い闇に覆われ始めた。


再び介山荘が見えてきた。

この後峠で昼食をとってから来た道を下って行った。

初めてマミジロの姿を見た。

登山口に着いたのが予定より30分ほど早かったので、帰りは白糸の滝に寄ってから帰った。

この辺で