
ツーリズムのツアーに参加しました。
生憎と雨という天気予報だったのですが,東北道の佐野インター付近から雨も上がり、現地では薄
日も洩れるようになり、汗も流れるようなお花見日和となりました。
ここ星野は、一昨年の2月に鳥仲間のM氏の案内で[節分草]を見に行った所ですが、今日の[ク
マガイソウ]は、その場所より手前にある農家の裏山に案内されました。
案内人はこちらで『536(ごさろ)』という手打ちそばを営むご主人で、山野草に詳しい方でした
その周囲には[ヤマブキ]や[ニリンソウ]等が咲き乱れ,また[スミレ][ヤマルリソウ]など
が目に付き,なかなか目的の場所へ進めない状態でした。
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いていないとのことで車内ではガッカリしていま
したが、現場に着くと何の何の斜面に群生してお
り大分咲き揃っていました。
狭い山道なので、後から行った我々は中々そこへ
行けずにイライラするほどでした。
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らみを持った異様な形の花が目の前一杯に広がっ
ており、あちらこちらと夢中でカメラに撮りまく
りました。
ここは2カ所に別れて自生しており,斜面にある
ので観賞するにはもってこいの場所でした。
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その他[ウラシマソウ]や[ヤブレガサ]などを見て、田圃の中を歩いて行くと、あの[節分草]の自生地の前を通ったので、2年前のことを思
い出すことができました。
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きの手打ちの二八そばでした。
その店へ行く途中には、一本の八重桜が今や盛りと
見事な彩りを添えていました。
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この店の庭には、ご主人の育てている山野草が花盛りを迎えていました。
[オオバナノエンレイソウ][ムラサキヒイラギソウ][シロバナヤマブキ]などなど……。
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花之江の郷
午後は都賀町大柿にある『花之江の郷』へ。
自然の景観の中に800種余りの花が,四季折々に風情豊かに繁茂する山野草を中心とした植物園。
〈自然が主役・人間は脇役〉そんな植物たちの環境を整え,自然の風情を大切に、というテーマで運営されています。
園内の広さは約16,000坪で、山、郷、野原、湿地の四つのテーマに分かれており、案内人の説明を受けながら散策しました。
ここはちょうど関東平野のどん詰まりで、この植物園を境にして日光山塊が始まるという地形になっています。園内の散策路には番号が付けられ
てあり、凡そ1時間で回ることができます。
[タンチョウソウ][サクラソウ][ヤエオダマキ][イカリソウ][チョウジソウ]が撮れていました。
番外として[ウスバシロチョウ]が見られた(初見)のもラッキーでした。
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したが、ここでも[クマガイソウ]が目玉となり
ました。
かくして、目的の[クマガイソウ]を充分に堪能
することができた一日となりました。
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8時40分 上野駅公園口(バス)→ 9時50分 佐野S.A. 10時05分 → 10時20分 星野 … クマガイソウ自生地 … 11時45分 昼食(536)12時45分
→ 13時10分 花之江の郷 … 園内散策 … 15時30分 → 17時00分 川口P.A. → 17時40分上野駅山下口
