平成27年9月9日(火)雨一時曇
昨夜来の雨が降り続いている。その雨の中『早朝散歩』に妻は参加する。雨具や長靴はホテルで用意されていたとのこと。
朝食は『ヒバラダイニング』でバイキング・スタイル。和食を中心に戴く。
*
相変わらず降り続いている雨、景色もガスが濃く遠望は効かない。その悪天候の中、昨日約束した『磐梯観光タクシ
ー』のM運転手による『喜多方めぐり』へ出発する。
*
車は桧原湖畔から国道459号線を利用して山道に入り、『大塩裏磐梯温泉』を経由して40分ほどで喜多方の街へ入る。
樹林帯を抜けると周囲を山に囲まれ広々とした喜多方盆地へ入る。空は大分明るくなり、雨も小降りになってくる。
この四囲を山々に囲まれた街は、夏は暑く冬は寒さが厳しいと云う。
*

*
喜多方の最初の観光は『甲斐本家蔵座敷』へ。
甲斐本家は初代が幕末に酒造りを始め,三代目が麹製造、製糸工場で財をなし、四代目が味噌・醤油の醸造を営んで
きたという。喜多方では珍しい黒漆喰で、51畳の座敷、金箔の屏風、らせん階段、それに洋室などがあり、国登録有
形文化財として喜多方一の豪華さであるという。たまたま地元の中学生が見学に訪れており、庭に面した座敷の前で
案内人から説明を聞いているのに参加させてもらいました。
*

*

*
幸いにも雨は小降りになり、一旦庭から表へ出て道路側の建物から、らせん階段と洋室を見学する。現在価格で5億
1千万円を掛けた建物とのことでした。
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ここで一旦市街地を離れ、四囲を山に囲まれた田園地帯を進み、山麓際に建つ『新宮 熊野神社 長床』へ。
天喜3年(1055)源頼義が勧請の古社。大きな注連縄の下がる鳥居を潜り、銀杏が両側から覆い被さるように繁る参
道を進み、長床(拝殿)へ。
*

`
『長床』は間口27.273m、奥行12.12m、柱間3.03m、軒高4.3m、棟高11.25mで、直径1尺5寸の円柱44本が等間隔に並
んでおり、全部吹き抜けになっている。(国の重要文化財・昭和38年)
*

*
長床の奥に熊野三社の本殿があり、その間には大きな銀杏の実が大量に落ちていた。
併設されている『熊野神社宝物殿』には、様々な文化財が保存されている。
*

*
再び市内へ戻り『蔵の里』へ。
県指定重要文化財の『肝煎屋敷旧手代木屋住宅』、『郷頭屋敷旧外島家住宅』のほか、『穀物蔵』、『味噌蔵』、『酒造
蔵』、『座敷蔵』などを保存している。
*

*
明治の呉服商の旧冠木屋店蔵では、地場産品を直売している。道路の反対側には『喜多方市美術館』がある。
+

*
ここでお昼時となり、有名になった『喜多方ラーメン』を食べることにする。M運転手の話では、ここ喜多方は観光資源
には恵まれていないが、昼時になるとここのラーメンを食べるために各観光地から観光客が集まり、食べ終わると各観光
地へと散って行くとのこと。
先ず市内から外れた場所にある『はせ川』(煮干しタレで有名)は、既に長い行列が出来ており断念。市内に戻り元祖
『源来軒』は、本日休業。
肉そばで有名な『坂内食堂』も行列待ち。次の『まこと食堂』でやっと入ることができた。
この店の特徴は、初代ウメばあちゃんの味をこだわって代々受け継いでいると云う。
トンコツと煮干しのスープ、何種類もの醤油を合わせたタレ、微妙な火加減で茹で上げた太めの縮れ麺、丼からこぼれる
ほどの量にチャーシュー、めんま、刻み葱が乗っている。
*

*
はじめにスープを口に含む。一口、二口とすすればすするほど旨さが身体の中を駆け巡るといわれているが、なるほど納
得させられる絶妙な味だ。太めの縮れ麺は食べ応え充分。あっという間にお腹に収まった。これで今日の成果は言うこと
なし。
店には次から次へとお客が訪れる。それも地元の方が多いようだ。店内には有名人の色紙や写真が所狭しと貼り出されて
いた。
*
これで『喜多方めぐり』を終え、往路を戻る。幸いにも雨は止んでおり、無事ホテルへ戻る。2日間に亘って案内して頂
いたM運転手に多謝 !
*

*
帰りの出発時間まで『展望ラウンジ コスモス』でコーヒーブレイク。
再び降り出した雨の中、予定時間どおりバスで出発。雨とあって景色は望めず、ひたすら睡眠不足を補う。
途中、『那須高原S.A』と『川口P.A』でトイレ休憩の後、予定時間どおり上野駅へ到着した。
*
7.30. 朝食(ヒバラダイニング)… 9.50. ホテル発(磐梯観光タクシー)→ 10.40. 甲斐本家蔵座敷 11.15. → 11.30. 新宮 熊野神社 長床 11.50. →
12.05. 蔵の里 12.15. → 12.20. 昼食・まこと食堂 12.50. → 13.30. ホテル着 … 展望ラウンジ・コスモス … 15.00. ホテル発(バス)→ 16.25.
那須高原S.A. 16.50. → 18.35. 川口 P.A. 18.50. → 19.25. 上野駅着
昨夜来の雨が降り続いている。その雨の中『早朝散歩』に妻は参加する。雨具や長靴はホテルで用意されていたとのこと。
朝食は『ヒバラダイニング』でバイキング・スタイル。和食を中心に戴く。
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相変わらず降り続いている雨、景色もガスが濃く遠望は効かない。その悪天候の中、昨日約束した『磐梯観光タクシ
ー』のM運転手による『喜多方めぐり』へ出発する。
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車は桧原湖畔から国道459号線を利用して山道に入り、『大塩裏磐梯温泉』を経由して40分ほどで喜多方の街へ入る。
樹林帯を抜けると周囲を山に囲まれ広々とした喜多方盆地へ入る。空は大分明るくなり、雨も小降りになってくる。
この四囲を山々に囲まれた街は、夏は暑く冬は寒さが厳しいと云う。
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喜多方の最初の観光は『甲斐本家蔵座敷』へ。
甲斐本家は初代が幕末に酒造りを始め,三代目が麹製造、製糸工場で財をなし、四代目が味噌・醤油の醸造を営んで
きたという。喜多方では珍しい黒漆喰で、51畳の座敷、金箔の屏風、らせん階段、それに洋室などがあり、国登録有
形文化財として喜多方一の豪華さであるという。たまたま地元の中学生が見学に訪れており、庭に面した座敷の前で
案内人から説明を聞いているのに参加させてもらいました。
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幸いにも雨は小降りになり、一旦庭から表へ出て道路側の建物から、らせん階段と洋室を見学する。現在価格で5億
1千万円を掛けた建物とのことでした。
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ここで一旦市街地を離れ、四囲を山に囲まれた田園地帯を進み、山麓際に建つ『新宮 熊野神社 長床』へ。
天喜3年(1055)源頼義が勧請の古社。大きな注連縄の下がる鳥居を潜り、銀杏が両側から覆い被さるように繁る参
道を進み、長床(拝殿)へ。
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『長床』は間口27.273m、奥行12.12m、柱間3.03m、軒高4.3m、棟高11.25mで、直径1尺5寸の円柱44本が等間隔に並
んでおり、全部吹き抜けになっている。(国の重要文化財・昭和38年)
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長床の奥に熊野三社の本殿があり、その間には大きな銀杏の実が大量に落ちていた。
併設されている『熊野神社宝物殿』には、様々な文化財が保存されている。
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再び市内へ戻り『蔵の里』へ。
県指定重要文化財の『肝煎屋敷旧手代木屋住宅』、『郷頭屋敷旧外島家住宅』のほか、『穀物蔵』、『味噌蔵』、『酒造
蔵』、『座敷蔵』などを保存している。
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明治の呉服商の旧冠木屋店蔵では、地場産品を直売している。道路の反対側には『喜多方市美術館』がある。
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ここでお昼時となり、有名になった『喜多方ラーメン』を食べることにする。M運転手の話では、ここ喜多方は観光資源
には恵まれていないが、昼時になるとここのラーメンを食べるために各観光地から観光客が集まり、食べ終わると各観光
地へと散って行くとのこと。
先ず市内から外れた場所にある『はせ川』(煮干しタレで有名)は、既に長い行列が出来ており断念。市内に戻り元祖
『源来軒』は、本日休業。
肉そばで有名な『坂内食堂』も行列待ち。次の『まこと食堂』でやっと入ることができた。
この店の特徴は、初代ウメばあちゃんの味をこだわって代々受け継いでいると云う。
トンコツと煮干しのスープ、何種類もの醤油を合わせたタレ、微妙な火加減で茹で上げた太めの縮れ麺、丼からこぼれる
ほどの量にチャーシュー、めんま、刻み葱が乗っている。
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はじめにスープを口に含む。一口、二口とすすればすするほど旨さが身体の中を駆け巡るといわれているが、なるほど納
得させられる絶妙な味だ。太めの縮れ麺は食べ応え充分。あっという間にお腹に収まった。これで今日の成果は言うこと
なし。
店には次から次へとお客が訪れる。それも地元の方が多いようだ。店内には有名人の色紙や写真が所狭しと貼り出されて
いた。
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これで『喜多方めぐり』を終え、往路を戻る。幸いにも雨は止んでおり、無事ホテルへ戻る。2日間に亘って案内して頂
いたM運転手に多謝 !
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帰りの出発時間まで『展望ラウンジ コスモス』でコーヒーブレイク。
再び降り出した雨の中、予定時間どおりバスで出発。雨とあって景色は望めず、ひたすら睡眠不足を補う。
途中、『那須高原S.A』と『川口P.A』でトイレ休憩の後、予定時間どおり上野駅へ到着した。
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7.30. 朝食(ヒバラダイニング)… 9.50. ホテル発(磐梯観光タクシー)→ 10.40. 甲斐本家蔵座敷 11.15. → 11.30. 新宮 熊野神社 長床 11.50. →
12.05. 蔵の里 12.15. → 12.20. 昼食・まこと食堂 12.50. → 13.30. ホテル着 … 展望ラウンジ・コスモス … 15.00. ホテル発(バス)→ 16.25.
那須高原S.A. 16.50. → 18.35. 川口 P.A. 18.50. → 19.25. 上野駅着