令和3年6月21日(月)晴 夏至
ナミアゲハ
妻が友人の庭のキンカンの木にいた蝶の幼虫に気がつき、それを育てるべく何匹かの幼虫を頂いて、育てることにしました。
幸に我が家の庭にもキンカンの木があるので幼虫の餌もあり、またかって蝶の飼育の経験もあったので、コロナ禍による外出が難しい時期でもあり
暇潰しにもってこいとのことで始めました。
その羽化第一号は「ナミアゲハ」となり、夏至の日に旅立ちました。
若齢幼虫 終齢幼虫 蛹 羽化直前の蛹
羽化直後の成虫(雌、表面)
成虫の前翅長は 4 - 6 cmほどで、春に発生する個体(春型)は夏に発生する個体(夏型)よりも小さい。翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入る。
さらに後翅には水色や橙色の斑紋もあり、尾状突起の内側には橙色の円形の斑点がある。この橙色の斑点は目玉模様(眼定紋)としての役割をもち、鳥な
どから頭を守る役割があると考えられている。ナミアゲハをはじめとするアゲハチョウ属 Papilio の多くは、ミカン科植物を幼虫の食草としている。
日本では北海道から南西諸島まで全国に分布し、日本以外にも台湾、中国、朝鮮半島、沿海地方まで分布する。 【wikipedia】より
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令和3年6月26日(土)曇時々晴
クロアゲハ 1
羽化の第二号は「クロアゲハ」でした。第一号が「ナミアゲハ」でしたので、まさか別の種類が羽化するとは思っていなかったので、驚いています。
羽化に気づくのが遅く、飼育場所から既に飛び立っていたので、慌ててカメラに収めました。
クロアゲハ(黒揚羽、学名Papilio protenor)は、チョウ目・アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。
成虫の前翅長は45-70mmほどである。翅の表裏とも黒色で、裏面には後翅外縁に赤斑が並び、日本産のものには尾状突起がある。
オスには後翅前縁に白い帯が見られる。この白い帯は時間と共に黄味をおびる。春型は夏型よりも小形で、赤斑が発達し、色もより濃い黒色をしている。
4月から8月ごろまで年に2-4回発生する。幼虫はナミアゲハと似ているが、緑色の部分が濃く暗めである。
幼虫の食草は、カラタチ、ユズ、サンショウ、ミヤマシキミなどの柑橘類の葉である。 【Wikipedia】より
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令和3年6月27日(日)曇
クロアゲハ 2
起床すると、 昨日に続いて「クロアゲハ」が羽化していた。狭い場所で羽を動かしていたせいか、羽の一部が擦れていて薄くなっていた。
無事に育つことをを願いつつ飛び立たした。連日のこととて嬉しい出来事になった。
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