nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

ヘブンリーブルー

2010-06-10 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
Img_1090 西側の窓の日除けに、と種を播いていたが、この10日に目の覚めるような空色の花が一輪咲
 いた。.
 これは西洋朝顔で熱帯アメリカが原産地,『ソライロアサガオ』の園芸種、と種の袋に説明さ
 れている。
Ipomoea tricolor Cav var Heavenly Blue  
 科名 : ヒルガオ科、
 属名 : イポメア(サツマイモ)属、
 花はいわゆる在来の日本アサガオにはない。まさにラベルの写真どおりの美しい空色。
 花径7~8cmの花を、夏から晩秋まで咲かせ続ける強い性質を持っている。蔓も数mに伸び病
 虫害も少ない。
 アーチや日除け用植物として大変適している.生育期間が長いので1~2回追肥を施す。
 と説明が続く。     
     *
 この朝顔は、明治時代に渡来したもので,花の中心部が黄色味を帯びているなど、日本朝顔とはかなり異なっている.
 花言葉は【愛着】
     *
 また、ヘブンリーブルーとは「天国の青」または「天上の青」の意で,曾野綾子の小説『天上の青』の題材にもなっている。
 この作品は1988~90年に毎日新聞に連載された犯罪小説で,1971年に群馬県で発生した大久保清事件が題材になっており,TVドラマとして映像化
 されたとのことだが、ご覧になった方はおられるだろうか。


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