ヒメジョオン
手術室から帰った時は 手術着を着てたようです
ようですと言うも 自分では確認できなかった
２日目の朝 着替えましょうねと浴衣を持って見えた
どうして着替えるの？？？
前身ごろ後ろ見ごろがボタンの様なもので止めてあったようです
見えなかったけど ポチポチ ポチっと前後が分かれたようでした
なるほどね～ 感心しきりでした （あくまで想像ですよ）
浴衣を着せられる 動くとはだけて背中の方に上がって とても不具合です
度々看護師は体温 血圧等を測り見守りにきます
そして聴診器でお腹の動く音を聞き 傷の具合を確認する
そしてはだけているのを直すのみ
初めての看護師さんでした
動けば痛いでしょうが チョット綺麗に直すね と
背中のたくれを直し引っ張ってくれました
キチンと浴衣を直しお布団も直し
何と 気持ちのいい事
ありがとうございます 動けない体には何よりのプレゼントよ
皆さんそう言われます 良かったね～
その笑顔が忘れられません
浴衣から甚平になったのは５日目 点滴を除きチューブが全て抜かれてからでした
浴衣より甚平の方が心地よい
リハビリも俄然やる気が出ます
しかし点滴があると言う事は着替えが出来ません
看護師の手を借りるようになります
清拭もしてくれます ただし背中のみですけどね 他は自分で出来ます
遂に私もこう云うお世話になるようになったかと 情けなかった
最近はペーパータオルを使うのですね これも初認識
熱々を貰っても直ぐに冷えてしまいます
あのフェイスタオルならもっと気持ちが良いだろうな～なんて想像
経費節減なのでしょうか
タオルなら回収して洗わなければなりません ペーパータオルは使い捨てですものね
