峠の頂上付近に、そのカフェはありました。
20年くらい前に一度入ったことがあります。
中々の達筆です。
階段を数段登ります。
趣がある佇まいです。
中に入るとオーナーのコレクションの数々が店を埋め尽くしています。
これは一階部分。
中二階と二階はコレクションでギッシリ。
値札のついた物もあり、販売もしているようです。
美術品として作られたもの。
装飾品として作られたもの。
工業製品として作られたけれど、なんらかの理由で希少性が出てきたもの。
実用品として作られたけれど、なんとなく味わいが感じられるもの。
骨董品の価値は自分の審美眼が物差しになります。
お茶を飲めるスペースは一階部分だけです。
カウンター席含めて20席ぐらいはありそうです。
店に入ったのは夕方。
他に客はいませんでした。
小一時間ほど、コレクションを眺めたり、温かい飲み物をいただきながら窓の外の風に揺れる林の木々の様子を見ていたり。
ゴールデンウィークの谷間の月曜日の夕方は、都会の喧騒とは無縁の時間の中で過ごすことができました。
脳がふにゃふにゃしています(⌒▽⌒)