(2018年3月明治神宮外苑クリテリウム)
今年も学生の箱根駅伝が盛大に開催されています。
毎年私も、母校の応援を兼ねてテレビ観戦をしています。
箱根駅伝は長い歴史を持ち、戦争による中断はあったものの、道路事情が悪化した後も、今日まで大会をつないできました。
学生の自転車競技でもかつては、東京箱根間のロードレースが開催されていたとのことです。
しかし、、残念ながら戦後道路事情の悪化により中止されてしまったとのことです。
駅伝は、たすきをつなぐように多くの方々の尽力により今日まで続けられました。
素晴らしいことです。
しかし、自転車競技では残念なことに大会を続けることができませんでした。
学生の大会以外にも琵琶湖一周ロードレースというビッグレースが行われていたというお話しを聞いたことがありました。
もしこれらのビッグレースが今日まで続いていたらと思うと残念でなりません。
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア等のステージレースやバリ・ルーベやミラノ・サンレモ等のモニュメントと呼ばれるワンデーのビッグレースをフランス、イタリア、ベルギー等の国々は戦争で中断したことはあっても今日までつないできた、これが日本との実力、人気の差になっているのは明確です。
箱根までのロードレースは消えてしまいましたが、学生の大会では明治神宮外苑クリテリウムが毎年盛大に開催されています。
各校の応援も華やかでこれはこれで素晴らしい大会です。
今年も応援に行く予定であり楽しみにしていますが、いつの日か東京箱根間ロードレースが復活できたらと夢見ています。