法華経・如来神力品第二十一 2020-10-14 07:32:44 | 日記 釈尊の付属によって法華経の流通を勧めている。地涌の菩薩が、釈尊の勅命を受けて弘経することを説く。深法を付属するため、十種の神力を現すから、神力品と名づける「要をもって之を言わば、如来の一切の法、如来の一切の自在の神力、如来の一切の秘要の蔵、如来の一切の甚深の事、皆この経に宣示顕説す」とある。(五重玄の依文)
法華経・常不軽菩薩品第二十 2020-10-14 07:20:34 | 日記 法華経を信じる者と、謗る者との罪福を引いて証とし流通を勧める過去の常不軽菩薩の因縁を引いて説いている不軽とは身に不軽の行を立て、口に不軽の教えを述べるから、不軽という威音王仏の滅後の法華経を受持した常不軽菩薩は、六根清浄を得たものであることを説いて、今日の釈迦仏の滅後の法華経受持の修行を勧め、六根清浄の因の修行を説いている。すなわち六根清浄を得ようと思うならば、機に耐えて一心に弘経すべきであることを教えているまた不軽を軽蔑の衆は、千刧の時間阿鼻地獄で大苦悩を受けると説き、法華経を信じる者と謗る者の罪福の果報を説いている
法華経・法師功徳品第十九 2020-10-14 06:59:13 | 日記 初随喜の果の功徳を明かし流通を勧める(五種法師)受持、読、誦、解説、書写が、おのおのの(六根)眼、耳、鼻、舌、身、意の清浄の功徳を明かした功徳の数の異なりはあるけれど、六根の功徳は互いに円融して、功徳の差別はない。功徳とは清浄を得ることを説いている