久々の久多の里へ part１

とある会社での会話です。。。

最下級『代休お願いしますやで』

ボス『最下級さん、また釣りに行くの？』

最下級『ハイやで』

女子社員A『何釣るんですか？』

最下級『アマゴやで』

女子社員B『すごーい！私川魚好きなんです！！美味しいですよね。』

最下級『食べる訳ではないんやで。釣れたらタモに入れて舐め回すように写真を撮って逃がすんやで』

女子社員AB『えっ！？………』

ボス『写真撮ってどうすんの？』

最下級『後でニヤニヤしながら見るんやで』

ボス『変態かっ！！』

会話の言葉使いについては多少脚色しておりますが、職場で変態認定されてしまいました。

まぁいいでしょう。

凡人に、この崇高な趣味を理解する事など出来はしないのです。

少し凹みましたが、久々の釣りです。

約１ヶ月半ぶりの久多川になります。

最近気温も少し落ち着き、朝の空気はひんやりとして清々しい日が続いていましたが、この日は台風の影響なのかムシムシします。

ウェットゲーターを試すには丁度良い暑さなのですが、時折強風が吹き釣りをするにはちょっと辛い感じです。

先ずは大黒谷からスタートです。


早速ゲーターを装着します。

記念すべき第一歩です。

ブーツ内に水がじんわりと入り、一瞬ヒヤッとしましたが直ぐに冷たさに慣れました。

ウェーダーだと、入渓するまでに汗まみれになっておりましたが、ウェットゲーターは快適そのもの。
　
足は濡れてしまいますが、夏季の不快感はウェーダーの方が遥かに勝っています。

また、非常に動きやすくブーツ一体型のウェーダーと比べると、３倍ほど機動性がアップしました。

量産型ザクから、シャーザクに昇格です。

率直な感想は『これはイイ！！』です。

一つ気になったのは、ブーツの水捌けが今一つ良くないような気がします。
水抜用の穴がないからなのでしょうか？
ただ、私が他のブーツを使用した事がないのでこんなものなのかもしれません。

過疎ブログでこんな事を言うのも考えものですが、もし購入を迷われている方がいらっしゃいましたら是非購入する事をお薦めします。

デリケアエムズの35㌘サイズを１５個買ったと思えば安いものです。


快適アイテムを装備して上場のスタートです。

しかし、渓流の状態が最悪です。
水位が低いのです。

最近、水が流れていないのでしょうか？
藻が育っています。

いつも反応があるポイントも全く魚の気配がありません。

嫌な予感だけしかしません。

早々に大黒谷から脱渓し、次のポイントへ向かいます。

上流へ一気に上がって来ました。
長瀬谷です。


しかし、ここでも水位が低くポイントが小さくなっています。

難易度がかなり跳ね上がっており、最下級では攻略する術がありません。

ルアーを試すとか、そんな余裕は消えてしまい実績のあるDrミノーで挑みます。

しかし、水位が低いのも悪い事ばかりではありませんり。
キャストミスやゴロタに引っ掛かったルアーの回収が捗ります。
お陰さまで、本日はルアーのロストは０でした。

しかし、釣れなければ本末転倒です。

まだ、魚影すら確認出来ていません。

砂防ダムに到着しました。

下の画像は今年６月末の砂防ダムです。

水量が明らかに少ないのが分かりますね。

数少ないポイントに入りキャストし、リールを巻いた瞬間でした！

ラインが走ります！
引きは強くないですがヒットしました！！


………アブラハヤでしょうか。
ハヤとしては見事なのでしょう。

『はぁ～』とため息が出ましたが、アブラハヤに罪はありません。

優しくリリースをしようとした時です。

事件が発生しました！！

part2へ続く