秋も深まり、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなって参りました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最下級釣り師でございます。
自治会の行事も終わり、いよいよエリアのシーズンに入る所ではありますが、相変わらず会社の業績は沈んだままで、平日の自由な時間の確保ができません。
なので、ブログネタがさっぱりで、こちらも相変わらず更新が出来ておりません。
と言う事で、今回も釣りとは関係のないネタとなりますが、お暇であればお付き合い願います。
今回は、ピーちゃんとピヨちゃんの鶏小屋製作です。

すっかり大きくなってしまいました。
予想に反して、ピヨちゃん(手前の鶏)がオスでして、早朝から『コッケコー…クワッ』と、鶏モドキの雄叫びをあげます。
家の土間にケージを置いて飼っていたのですが、その声は凄まじく家の中に響きわたります。
流石に家の中での飼育に限界を感じて来たので、鶏小屋の製作に取り掛かる事にしました。
先ずは設計、材料の調達です。
因みに、設計、材料調達はブロガーが考案し製作するのが世の常となっておりますが、我が家の場合はほぼ全てが嫁の監修、製作となっております。
『じゃ、お前は何をしたんだ?』と言う事になりますが、私はほんの少しだけお手伝いをさせて頂きました。
話を戻します。
嫁曰く、先ずは基礎からとの事で、ブロックを購入し鶏小屋のベースとなる木枠をその大きさに合わせていました。
次は壁、屋根となる木材の加工です。

嫁の実家には、亡くなったお父さんが愛用していた日曜大工の道具が沢山あります。
嫁が卓上丸ノコを使って、バンバンと材料を加工して組み上げて行きます。
私は、家の補修で使ったペンキで、完成したパーツをペタペタ塗る係です。

一通りのパーツを、ほとんど嫁が作ってしまいました。
そして翌週です。
嫁が小屋を組み上げました。

更にその翌日です。
嫁がドアを付けていました。

因みに、ドア枠の塗料は壁に使ったバリサンダでは無く、私のアイデアでクリアにしました。
しかし、嫁と嫁の妹からは『全部茶色でもええんちゃう?』と不評でした。
言われてみればそうかも?と、私も納得してしまいました。
そこから一週間後です。
その週の土曜日は嫁が仕事だったので、私が屋根の取り付けを仰せつかりました。
屋根はホームセンターでこんなのが売っていると嫁の指示があり、早速購入に向かいました。

名前を忘れてしまいましたが、腐らず屋外の使用に最適との事です。
帰って直ぐに、これを鶏小屋に取り付けました。

少しイビツになりましたが、取り付けが完了しました。
その翌日は、嫁が室内の工事に取り掛かっていました。
床面をそのまま使うと、鶏が糞を踏んでしまい、足に付いた糞がそのまま固まってしまうと取るのが大変との事です。
その対策も含め、掃除もしやすいように嫁が施工してくれました。
一番下にはプラダンを使い、糞の受け皿を作ってくれました。

その上に、犬用のペットシーツを置いていました。

次に、金網で作った床を壁の板と板の間にセットし床面は完成との事です。
『これで父ちゃんも世話がしやすくなったな!』との事です。
どうやら、私に全ての世話を押し付けるつもりのようですが、ここまでしてもらうと返す言葉もありません。
そして、嫁が鳥の水飲み容器がひっくり返らないように、100均ですっぽり収まるケースを買って取り付けていました。
私も負けじと餌容器を作りましたが、既に嫁も嫁の妹も鶏小屋から興味が無くなったようで、見に来る事もありませんでした。
最後に全面扉に鍵を着けて完成しました。
以前の狭いケージに比べると、羽を広げる事ができるので幾分かはストレスの軽減になったのではないでしょうか。
後は、小屋の耐久性です。
この辺りは猫は勿論、イタチやキツネも沢山いるので、小屋が破られないか心配ではあります。
それと、これからは更に冷え込むので、風避けの設置くらいは必要かと…
まぁ、これで朝はゆっくりと眠れるようになる…はずだったのですが…
小屋に移しての翌日の早朝…
『コッケコー…
クワッ』
やっぱりうるさいです!
ご近所迷惑にもなるので、次は遮音対策を考えてもらいます(笑)