月刊最下級…と言っても差し支えないほど更新が滞っております。
7月に入ってから仕事が立て込んで、全く釣りに行けてない最下級です。
な…なので、…コ…コロ…が釣り…を…モ ト…めて…モウ精神が…限…界…です…
と言うことで、今回も釣りネタがないので、デリカを買い替えた経緯と、インプレを綴らせて頂きますm(_ _)m
嫁「私と父ちゃんしか車は運転せんのに、一家に車3台はどう考えても多いよなぁ…維持費もかかるしなぁ…」
デリカ(前期)とジムニーを買ったのは嫁で、ジムニーに至ってはデザインに惚れ込んでの衝動買い。
そりゃそうでしょう…と聞いていたら…
嫁「ジムニー売るわ!」
へっ!?マジ?まだ納車1年待ちの超人気車ですよ?
最下級「ちょっと待った〜!!」
ということで、嫁にはジムニー売却を一旦止めて貰いました。
じゃ、家の車を2台にした場合、手放すべき車は何か?ということになります。
ここから悩みに悩んで約3ヶ月…
私のスイスポを売ることに決めました。
スイスポ…私は大好きだったのですが、家族には大不評…
嫁もシュルも、スイスポに乗ると車酔いするとのことで誰も乗りたがりません。
(私の運転が雑すぎる…???)
そして、ジムニーと比較した時、やはり手放す車としてはスイスポになるかと…
泣く泣くではありますが、買取専門店で引き取って貰いました。
さらば…スイスポ…(泣)
そして、前期のデリカも気付けば走行距離は12万㎞を越え、運転席のシートも破けてボロボロです。
しかし、走行は全く問題なくまだまだ走れます。
そこで、まだ下取り価格があるうちに、デリカとスイスポの買い取り金をプラスして、現行モデルのJasperを購入することにしました。
デリカD5は前期からの乗り換えなので、どのように進化したのか?
そして使い勝手に関して、独断と偏見のインプレを始めさせて頂きます。
因みに、ジャスパーはGのグレードをベースに
特別仕様のモデルになります。
先ず、ボディカラーですが、ジャスパーは以下の3色となります。
本当は、ホワイトダイヤモンド/グラファイトグレーメタリックか、ブラックダイヤモンド/グラファイトグレーメタリックを検討していましたが…
しかし、画像見て頂いても分かる通り、この2色は*2の有料色となり、価格は77,000円もアップ…
「車買うくらいの金出すんやったら、好きな色をケチったらアカンやろ(笑)」…と思われるかもしれません。
私もこんなところでケチりたくは無かったのですが、既にオプション無しの車両本体価格で予算をオーバーしている私には、そんなことを言ってられる余裕は全く無い状況でして…
価格アップなしの、グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカを選択しました。
しかし、実車を見ると思った以上にいい感じの色合いで、十分満足しています。
次に、簡単に前期と後期の違いですが、以下の通りとなります。
先ず、ボディサイズからです。
乗った感じ、基本は前期と同じなのでボディサイズの感覚は変わりませんが、厳密には全長が+10㍉長くなり、全高が+5㍉高くなっています。
ただ、最低地上高は前期が210㍉に対し、後期は185㍉と低くなっています。
私は、クロカンコースを走行したことはないので、地上高が走行性能にどれほど影響するかは分かりませんし、そんなハードコースを走ることもないので特に問題はないでしょう。
続いて、エンジンです。
後期モデルはクリーンディーゼルのみのラインナップです。
前期と比べ、出力が3PSダウンしていますが
、トルクは2kg·mアップしています。
大きな違いとしては、後期モデルからアドブルーを補充しなければならないことでしょうか…
トランスミッションは、6速ATから8速ATとなり、燃費もカタログでは0.6km/L伸びています。
実際のところですが、今のところ高速道路メインの使い方で、約15㎞/Lで走ってくれているので満足しています。
次にエクステリアです。
最初はこの顔つきが嫌でした。
しかし、いつの間にか普通に見れるように…
それどころか、「悪くないな…」になってきました。
とは言え、基本的には前期の方が好みではあります…
フロント周りのイメージが、大きく変わるのはフロントグリルのカラーです。
ノーマルはシルバーなので、電気シェーバーとよく揶揄されますが、Jasperは専用カラーのグレーのグリルとなるので、落ち着いた感じになります。
サイドは大きな違いはありませんが、ジャスパーはホイールがガンメタでカッコ良くなっています。
それと、ジャスパーの証であるデカールのお鹿様(笑)
リアは、テールランプがLEDになっており、ゲートのデザインも若干前期と違いがあります。
それと、リアのジャスパーのロゴは、安っぽく見えたので無しで注文しました。
色々変更点はありますが、やはりインパクトが強いのは正面の顔つきです。
マイナーチェンジでここまでやるか?とは思いましたが、ここまでやったからにはしばらく続くモデルなんだ…とも思っております。
次はインテリアです。
インテリアも大きく変わっています。
先ずはダッシュボードの質感です。
前期はプラスチック感が強かったのですが、後期はステッチも入って質感も向上しています。
装飾もウッド調を使ったり…
ドアパネルもかなり質感が向上しております。
高級感を演出して進化しておりますが、デリカというパッケージングを考えると、少し方向性が違うような気がしております…
そして、エアコンは運転席と助手席の分離型で、冷え性の嫁との使い分けは便利です!
サイドブレーキは今時の電子式になっています。
これは使い勝手がいまいちですが、その内慣れるでしょう。
ナビは、デリカの特別仕様にあったアルパインです。
画面は11形でとても大きく見やすいです。
メーター周りも刷新されています。
後期モデルはe-アシストが追加されており、ステアリングにはACCのスイッチや…
インフォメーションも、前期に無かったe-アシストに関する表示が出るようになっています。
まぁ、当然のコトですが…(^_^;)
但し、ステアリングのサポートはありませんが、個人的にはACCがあるだけで十分です。
アラウンドモニターは、上からみた映像で確認出来るのでとても便利です!
ルームミラーにも液晶表示が出ます。
初めてアラウンドビューモニターを見たシュルは、車庫入れの最中に突然…
シュル「車を止めて!!」
と言って、ドアを開けて車外に出て上を眺めてから一言…
シュル「車からドローンが出てるんかと思ったのに…」
シュルはがっかりして、とても残念そうでした(笑)
シートはジャスパー専用となっています。
スエード調の人工皮革で、グランリュクスと聞き慣れない素材となっております。
特徴は、撥水性が高く汚れても直ぐに拭き取ることが出来るアウトドア仕様になっています。
シートの座った感じは、沈みこむこともなく適度な硬さで両サイドのサポートも問題ありません。
長距離ドライブでも疲れにくそうなシートです。
気になるのは、2列目のシートが走行中に振動で擦れる音がすることです。
一度、シリコンスプレーでも吹き付けて見ようかと思いましたが、余計なところに付着してツルツルになるのも危ないので、只今他の方法を模索しています。
それと、個人的にシートに熱が籠もるような感覚があるのも少し気になりますが、撥水性がある以上は仕方なさそうです。
小物入れに付いては、前期より少なくなっていて、散らかす我が家にとっては辛いところ…(笑)
後、リアのモニターはオプションで装着しました。
これはシュルからの依頼で、値引きの後ではありましたが、泣きの一手で半額にしてもらいました(笑)
サードシートの跳ね上げは、前期と同じ機構です。
当然、ラゲッジスペースも変わりありませんが、これは前期から問題ない広さです。
ビッグマイナーだけに、エクステリア、インテリア、機能ともに大きく刷新されています。
しかし、一番進化したと感じたのはエンジンをかけた瞬間からです!
エンジンの静寂性が前期とは段違いです!
そして、アクセルのレスポンスも向上しています。
ハンドリングも素直に反応する感じで、この辺りの進化を見ると、価格の上昇には納得出来ます。
ただ…個人的には、前期のモッサリとした感じも四駆っぽくて好きでしたが…f(^_^;)
まだ、1,000㎞を越えた所なので、これから乗っていると気になるところも増えると思いますが、現時点では満足しています!
普段は私の足として活躍してくれるデリカですが、これで林道を走るのは忍びなく…
因みに、嫁はデリカに乗りたがっており、私が釣りに行くときはジムニーを貸してくれるとのことです。
渓流に行くならジムニーの方が使い勝手がいいので助かります。
ただ、釣りに行くタイミングがなく、今年はもう愛知川へ行けそうにないのが辛いところ…(泣)
因みに、これから色々と弄っていきたいところですが、金欠の最下級には厳しく…
とはいえ、最低限のドライブレコーダーとライセンスランプはAmazonで発注しました。
後は、ベースキャリアとマッドフラップが欲しいのですが、これはしばらくお預けです。
因みに、ルーフラックは兄から譲ってもらう予定です。
さてさて、これからデリカには色々な所へのお出かけに頑張ってもらいます。
これからどんな景色がみれるのか、とても楽しみです!
ジムニーとツーショット。