釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

癒やしのガリバーフィッシングガーデンさんへ papt2

2020-11-08 22:31:00 | 実釣・日記

part1からの続き

午前の釣りを終え、昼食を食べる為に管理棟へ移動しました。

そして、この素晴らしいフィールドについて、オーナーさんから色々とお話しをお伺いする事が出来ました。

ここは前オーナーさんが引退され、現オーナーさんが色々と手を加え、10月17日よりオープンされたとの事です。

現オーナーさんは、元々ガリバーフィッシングガーデンのお客さんで、前オーナーさんが引退するとの話を聞き、「それなら私が引き継ぐ」と手を上げられ、それから他の管理釣り場へ出向き勉強され、10月17日から営業を始められたとの事です。
しかも、現オーナーさんは施工関係の仕事をされており、ここの管理人業務と合わせ、2足の草鞋で開業されております。

管理棟は、元々断熱材も入っていない壁だったとの事ですが、そこに断熱材を貼り、壁もOSBボード?で綺麗に施工して、冬でも快適に過ごせるスペースになっていました。


そして、管理棟の横にあるバーベキュースペースも綺麗にしておられます。


さすが本職です。

そして、池についてもテコ入れをされたようで、上の池は一度水を抜かれて底の状況を確認したとの事です。

そして、下の池については元々池はあったものの、エリアのポンドとして使われておらず荒れていたところを、草刈りや木を伐採し、水を入れ替えしてエリアのポンドとして手を加えられたとの事です。

今では池を周回出来る綺麗な遊歩道が出来ています。


更に、魚種もレインボーだけだったのを、ブラウンとイワナを追加し放流したとの事でした

ただ、ブラウンを養殖している所が少なく、愛知県からの取り寄せになるそうで、詳しくは聞いていませんが、放流にもかなりの費用が掛かるものと思われます。

そして、今回はオープンと言う事で、かなり奮発されて放流されたとか。。。
なるほど(゚д゚)!・・・だから、この私(最下級釣り師)でも、ナイスなフィッシュが釣れたと言う事です…Σ(´∀`;)ナットク

そして、また他にも色々と考えておられる様で、とてもやる気に溢れていました。

そして、同じ敷地にキャンプ場も開設される様で、こちらはキャンプに精通した別のオーナーさんが運営されるとの事です。
となると、ここはキャンプも釣りも出来る素晴らしい場所になりそうです。

この管理棟でカップラーメンを食べながら、気さくな現オーナーさんのトークにすっかりハマってしまいました。

午後からは、上の池でオーナーさんと釣りをご一緒させて頂いたのですが、オーナーさんはトップで連発されているのに対し、この最下級釣り師はノーヒット・・・

オーナーさんの前で釣りをするのが恥ずかしくなった私は、再び下の池に向かいます。

インレットの前を通った時に、朝にヒットした所と同じ場所に、ブラウンがジッとしていました。
一応狙ってみたところ、朝と同じパターンでヒット!

ラインが岩に擦られない様に気を付け、暴れるブラウンを寄せてきた時です!

どこからともなく現れた別のブラウンが、ヒットしたブラウンのルアーを狙ってやって来ました!

慌ててケータイを取り出し、何とか撮影する事が出来ました。





当然、Wヒットにはならなかったものの無事にランディング!


その後はアタリがピタリと止まってしまい、頼みの自作フェザージグを使ってみる事にしました。

そして、これが最下級釣り師を決定的にする釣果を生み出します。

この件につきましては後程・・・

ここで再びコーヒータイムで管理棟に戻り、またまた談笑しながらオーナーさんと上の池で釣りを開始しました。

すると、新たなお客さんも1名来られ、上の池でいきなり35㎝の綺麗なレインボーをヒットされてました。
この方、とても釣り方が上手で、順調にヒットされオーナーさんと競う様に数を伸ばされていました。

一方私は・・・上の池では相変わらずのノーヒット・・・(^_^;)

そして、夕まず目の時刻に差し掛かった頃、下の池へ移動する事にしました。

この時間になると、今日訪れていた計5名が下の池に集合し、数本グッドサイズを釣られていましたが、日陰が池を覆う頃にはアタリも全く無くなってしまい、納竿となりました。

今日の私の釣果は3匹のブラウンに、2匹のレレインボーで、サイズは全て45㎝前後と言うあり得ない釣果になりました。

そして謎のレコードフィッシュ…

オーナーさんからは「これほど1人で釣れた事はないですよ!」とお世辞を頂き、真に受けた最下級釣り師は「いやいや、たまたまですよ・・・」と謙遜する癖に、ニヤニヤした顔はとても気持ち悪く、鼻の穴が更に大きくなっていた事は言うまでもありません。

その後、作業服を着た3人組のおじさん達は、お土産を携え帰路に着かれましたが、私と昼から訪れた謎の上級釣り師の方は管理棟に残り、オーナーさんと再び談笑タイムに突入です。

みんな釣りが好きなので、直ぐに各々の経験した事や知識を共有し、とても楽しい時間となりました。

因みに、この上級釣り師さんも「なごみの湖」さんへ通われており、ダンディ管理人さんともお知り合いのようでした。
そして帰り際に、「そう言えば、この車(コペン)なごみの湖で見た事ありますわ。また会うかも知れませんね。」と・・・

人の繋がりを感じる1日でもありました。

さてさて・・・

適当に決めて向かった管釣りがとても素晴らしく、過疎ブログとは言えこんな場所は教えたくないなぁ・・・と考えたのですが、オーナーさんがお客さんの入りを大変気にされておりまして・・・

釣り好きが高じて始められた事業ですが、慈善事業ではないので、当然儲けがなければ続ける事は出来ません。
もし、前オーナーさんが引退した後に、現オーナーさんが手を上げなければ、この「ガリバーフィッシングガーデン」さんはもう無くなっていたのかもしれません。

そして、利益がでなければ、恐らくは通常より高価と思われる、ブラウンやイワナと言った魚種を入荷し続ける事が出来なくなるかも知れません。

やはり、安定した業績があれば安定して放流も出来、それが釣果に繋がるのが管理釣り場だと思うので、ここは多くのお客さんに訪れてもらうべきなのでしょう。

企業と言う訳ではなく、個人で切り盛りされ、更にはトラウトをとても大事にされているオーナーさんの姿を見て、私はとても応援したくなりました。

とは言え、この過疎ブログにそれほどのCM効果があるとは思えませんが、少しでもお力になれれば幸いです。
なので、私は単独釣行の際は、時間が少しでも取れそうなら「ガリバー」さんへお邪魔せて頂く事にしますm(_ _)m

そして、この日最後の釣果ですが、恐らくこの下の池でのレコードフィッシュになりそうです。

それは・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最下級釣り師のお友達、「カワムツ」さん約15㎝の最小記録?デス・・・


あっ!そう言えば、ここにいるのが楽し過ぎて、帰りに温泉へ行くの忘れてた・・・(;'∀')

コメント (2)
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癒やしのガリバーフィッシングガーデンさんへ papt1

2020-11-07 23:26:00 |  実釣

いよいよ今年も、残すところ2ヶ月をきってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

最下級釣り師です。

先週の金曜日に、師匠と「高島の泉」さんへお邪魔する計画を立てていたのですが、釣行予定日の2日前からまさかの「工事の為の臨時休業」。
しかも、私の都合に合わせて釣行日を決めていただけに大変申し訳なく…(-_-;)
他の管釣りも考えたのですが、師匠は今回の釣行はパスされたので、単独釣行となりました。
最初は「なごみの湖」さんへ行こうかと考えたのですが、いつも同じ所では面白くなかったので、京都〜湖西方面の管釣りへ行き温泉に入って帰る事にしました。
そして、いくつかある管釣りの中から「ガリバーフィッシングガーデン」さんへお邪魔させて頂く事にしました。
「どんな所なのか…」
初めて行く所は期待が高まります。
例え釣れなくても「最下級釣り師」であれば当然の結果で、何も困る事はありません。
釣行の当日に会社の寮を朝5時30分に出発し、途中琵琶湖の白髭神社にあるセブンイレブンで朝食と昼食を調達しました。
写真を撮ってみましたが、全然琵琶湖が見えません。


そして、気合が入ったまま現地へ向かいます。
途中、目印となる時計台があるのですが、中々良い味だしてます。


そして、現地へ到着してみると…


まだ、フェンスが閉まっています。
開園は8時なのに、到着したのは7時30分。
気合が空回りしております。


朝ごはんを食べなが待っていると、管理人さんが来られて門を開けてくれました。
私も少し遅れて中に入ると、砂利道を少し入った所に駐車場があり、その駐車場を挟む形で池が2つあります。
私がネットで以前見た情報では、池は1つだけと記憶していたのですが少し様子が違います。
そして、8時になるまで仕掛けを準備していると、軽のワンボックスが入って来ました。
中から作業服を着たおじさんが3人出て来られて、「もしかして、ここも工事があるのかなぁ・・・(^_^;)」と心配したのですが・・・
なんと、3人共釣りの準備を始め、心の中で思わず「釣りかい!!( `ー´)ノ」とツッコミをいれてみる。
8時に受付に行き、先程の管理人さんへここが初めてである事を告げると、とても親切丁寧に説明をしてくれました。


管理棟前の池は小物〜大物のミックスで、下の池は35cm以上の大物オンリーで、魚種はどちらの池もレインボー、ブラウン、イワナが入っているとの事です。
キープ出来るのは上の池のみで、サイズ、数共に決まりがあるのでレギュレーションに従って下さい。
そして、下の池は全てリリースとなっているので、絶対に厳守して下さい
早速上の池から始めて見ます。
ロケーションは、かつての朽木の様で最高です!
一方魚の反応は、気温が低いからなのか活性が今一つです。

ですが、下の池の大物が気になって仕方ありません。
そもそもキープするつもりも無かったので、直ぐに下の池へ向かいます。


上の池がクリアだったのに対し、下の池はステインウォーターで何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
そして、魚を計測する機器(何て呼ぶのかわかりません…^_^;)があります。


これは便利ですね!

池を覗くと、真ん中辺りで表層を大型のブラウンが5匹程の群れで泳いでいます。
アホな私は、早速その群れにミノーを投入しますが見向きもされません。
その後、様子見であちこちにキャストしていると、ミノーの後を大きな影が追って来ています。
ミノーをつついたり、また沖に戻ろうとしたり…「逃げられるかなぁ…」と思ったのですが、ルアーをピックアップする寸前にヒット!!
ヒットしたのが手前過ぎたので、直ぐにドラグを緩めテンションを掛けたままラインを出し、ある程度ラインが出たところで、弾かれないようにしっかりとフッキングをしたのですが凄いパワーで逃げ回ります!
慎重に取り込む事を心がけ、皮一枚のフッキングでしたが、運良くランディングに成功しました。
悪そうな顔をした見事なブラウンです!


近くに測定する器具(何て呼ぶのかわかりません…^_^;)があったので、たっぷり水を入れて計測してみました。


頭がきっちりと付いていないのですが、大体45cmくらいです。
いきなりやってしまいました。
最下級らしくありません。
計測した後、震える足に喝を入れながら、優しくリリースします。

その後、管理人さんが来られて「釣れました?」との質問をされたので、「一匹ブラウンが釣れました」…と、冷静を装い返答しました。
しかし、この時に私の鼻の穴が大きく広がっていた事は言うまでもありません。
後で釣れた魚の写真が欲しいとの事で、快く快諾し(最下級のくせに上から目線)釣りを再開します。

そして、池を周回しながらキャストしていると、突然ガツンとヒットです!
もの凄いパワーでドラグを引き出し、涙が出るほど楽しい瞬間を堪能させてくれたのは、素晴らしいレインボーでした!!


とてつもないパワーで、なごみの湖に匹敵しています!
まさに「ザ・レインボー!!」(なんのこっちゃ…)

こちらも計測してみると…


見事な45cmオーバーです!
そして、更に周回していると、インレットの近くに渓流っぽいポイントがあります。

この対岸沿いにブラウンやレインボーが周回しています。
ここはフリップキャストの出番です。
散々渓流でルアーロストした私は、寮の部屋でフックを外したミノーで近距離のキャスト練習を積んで来ました。
対岸でジッとしているブラウンの鼻先目指してキャストしたのが、何故かブラウンに直撃してしまいました。
「逃げるかな?」と思ったら、リトリーブした瞬間にミノーへ襲い掛かって来ました!

周りの岩にラインが擦られない様に、慎重にやり取りをして、画像はボケボケですが本日の3本目です!


計測はしていませんが、こちらも先程と同サイズです。
それにしてもブラウンはカッコイイ(≧∇≦)b
ここで小休止で管理棟に戻ります。
コーヒーを飲みながら少し談笑し、写真を管理人さんのスマホへ送った後、再び下の池へ戻ります。
そして、周回しながらランガンしていると、突然ガツンと衝撃と共にヒットしましたが、ランディング直前でまさかのラインブレイク!
見えた魚体はレインボーでした。
「まさかのラインブレイクって、お前いつもの事やないかい!ヽ(`Д´)ノ」
…と突っ込まれた数少ない読者の皆様、実は釣行2日前にラインを巻き替えたばかりで、今日は根がかりとか枝に引っ掛けたりとかしてません。

ラインを傷めつけていなかったのですが、何処かで傷が入っていたのかもしれませんし、そもそもここのトラウト相手に3ポンドは無謀だったかもしれません。
気を取り直しキャストを再開します。
キャスト、キャスト、キャストを繰り返し…
ドンッ!と出たのがナイスなレインボーです!


個人的な感想ですが、レインボーがヒットした時の瞬発力が凄過ぎデス!
釣れるサイズも45cm前後のサイズで、それ以上の大物もいるこの池とは…
「この私(最下級釣り師)でさえ、上手くなったと勘違いさせる…なんや?この池のポテンシャルは…」
この謎については、part2へ続く…

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