皆様、ご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしょうか?
ブログの更新頻度が、月刊誌並みになってきた最下級釣り師です。
ただ、ブログは更新しようとはしていたのです…
更新しようとはしていたのですが、ここは腐っても釣りブログです!
釣りの記事が全くかけていない状況で、釣り以外の記事をUPする気にはなれず…
「早く釣りに行きたい…」と、念仏の様に唱え続け、前回の釣行から約一ヶ月…
ついに釣りに行けるチャンスが巡ってきました!
と言う事で、今年2回目の『なごみの湖』さんへお邪魔してきました。
今回の釣行も大雨であり、本湖に濁りが入っている事は容易に想像出来ましたが、数少ない平日休みをそんな事で中止する気にはなれません。
大物を夢見て、雨の中出発です!
私にとって、自宅から約20分で到着する『なごみの湖』は、とても有難い釣り場です。
受付けの前に、チラッとジムニーが見えます。
どうやら、ダンディ管理人さんがいらっしゃるようです。
受付けを出る時に、ダンディ管理人さんより「ごゆっくり」と声を掛けられましたが、諸事情により丸一日釣りが出来ません。
泣く泣く購入した5時間券、1分でも無駄には出来ません。
急ぎ本湖を目指します。
しかし・・・・・・・予想通りですが・・・
酷い濁りです。
最上流の桟橋は諦め、真ん中の桟橋へ入りました。
ルアーは先日購入した、ふわとろDEEP35D-F、カラーはイチゴ大福グローをチョイスしました。
濁りがあるので、黒っぽい色の方が良いのでしょうが、ふわとろのDEEPは初めて使うルアーだったので、どんな動きをするのか確認するつもりで使ってみました。
相当にゆっくり巻いても、ちゃんとアクションしてくれます。
それより、キャスト&リトリーブ・・・久々だとこれだけでも楽しい。
「思えば、2年前は沢山釣りに行けてたよなぁ・・・」なんて考えていると、前触れもなくヒットしました!
グイグイ引く力は強かったのですが、釣れた魚のサイズはそれほど大きくありませんでした。
それでも納得のファーストフィッシュです!
大きさは30㎝位でしょうか。
お腹にラインの擦れたような跡がありますが、とても綺麗な魚体でした。
ところで、皆さまにはこのレインボーが「ブルーバック」に見えるでしょうか?
ここで今回のタイトルにある、「ブルーバックレインボー」について簡単にご紹介させて頂きます。
全てネットの受け売りなのですが、簡単に申しますと・・・「ブルーバック」とは、湖の青い色に合わせ、背中が保護色のブルーに変化したレインボートラウトの事だそうで、 正式名称は「ブルーバックレインボー」と呼ばれているとのことです。
因みに「ブルーバックレインボー」は、釣りのターゲットとして人気があるそうで、ネットでは群馬県吾妻郡の野反湖で良く釣れているようです。
私は「ブルーバック」と言う言葉は、北海道に生息する「ミヤベイワナ」を写真で見た時に聞いておりまして、何とも言えない綺麗な色がずっと記憶に残っていました。
この時ヒットしたレインボーについては、「綺麗な固体やなぁ」と思った程度で全く気付かなかったのですが、最後の方でヒットしたレインボーの背中があまりにも綺麗なブルーだったので、「ブルーバックレインボーっているのかな?」と思いネットで検索してみると、上記のワードが見事にヒットしたと言う事です。
詳しく知りたい方は、一度ネットで検索してみて下さい。
因みに、ミヤベイワナもネットで検索してみると、こちらは種類が豊富で「ブルーバック」「グリーンバック」「ブラウンバック」の3種が北海道の然別湖に存在し、特に「エメラルドグリーン」の魚体にはピンクやオレンジの斑点が彩られ、「湖の宝石」と呼ばれているそうです。
話を戻します。
結局、このヒットは交通事故的なものだったようで、この後は全く反応がありません。
そこで、去年の秋に爆釣していた最上流の桟橋へ戻り、同じ場所を探ってみる事にしました。
次はピンクのフェザージグでスローに探ってみます。
すると、いきなり反応があります。
そしてさらにスローで探っていると再びヒットしました。
本日のセカンドフィッシュがこの日の最大魚となりました。
40㎝ない位でしょうか(画像がボケボケf(^_^;))。
大きさの割にはパワーは今一つでした。
その後も何度かアタリはあったのですが、更に酷い泡交じりの変な濁りが入ってきて、アタリも全く無くなってしまいました。
ここで残り時間は、1.5時間ほどになってしまいました。
残すは最下流の桟橋へ行くしかありません。
しかし、最下流の桟橋は常連さんらしき方がフライをされており少し躊躇しました。
しかし、ここで引き下がっては次に何時ここへ来れるか分かりません。
意を決して最下流の桟橋へ行きました。
しかし、「最下流」の桟橋へ「最下級」が行く・・・面白くも何とdjvslprpg@///>.........
フライの方に一声お掛けし、最下流の桟橋へ入らさせて頂きました。
ここは、最上流に比べると水が随分マシに見えました。
フライの方は、たまにロッドをしならせ、レインボーをヒットされてました。
ここなら後数匹は期待出来そうです。
ここは強気に、良く分からないけど良く釣れるクランクベイトに変更しました。
しかし、一度ヒットしたもののバラしてしまいその後は反応がなくなり、最終兵器を使う事にしました。
セニョールトルネードです。
卑怯な気もしますが時間がありません。
一気に勝負をかけます!
そして、何とも記憶に残るレインボーを釣ってしまうのです。
それがこのレインボーです。
尾びれが欠損していますが、比較的綺麗な魚体ではあります。
しかし、横から見ても背中が青っぽくありません。
ところが、リリースした時の画像がこれです。
拡大してみました。いかがでしょうか?目視ではもっと綺麗に見えたのですが・・・
他にも・・・
結局、時間一杯まで最下流桟橋で釣りをして、結局3匹追加する事が出来ました。
そして、どれも綺麗な「ブルーバック」をしていました。
確かになごみの湖は、雨さへ降らなければグリーン系のクリアな水質ではありますが、今までこのようなレインボーを釣った記憶がありません。
もしかしたら、釣っていたが気付かなかっただけかも知れませんし、一般の方より圧倒的い低い釣果である為、釣れていなかっただけかも知れません。
しかし、なごみの湖のHPを見ても、「ブルーバック」については何も記載されておらず、ただ単に私の脳内が「お花畑」なだけなのでしょう。
でも良いんです!
こう言うのって結局自己満足の世界なので、私の中で「ブルーバック(仮)レインボー」と呼称させて頂きます(笑)
もし、本物の「ブルーバック」を釣られた事がある方がいらっしゃいましたら、「本物はこんなもんじゃねーよ」とお教え下さいm(__)m
久し振りに訪れたなごみの湖ですが、改めて感じる事は本湖で釣れるレインボーはワイルドだと言う事です。
先月、「高島の泉」さんへお邪魔した時に、コンディションが良いトラウトを沢山釣らさせて頂き、大物を釣った時に「なごみの湖を思い出させる」と書きましたが、魚の雰囲気や釣れた瞬間に突っ走るパワー、スピードが違う気がしました。
エリアの大きさや水深がある事、そして自然の河川や湖と同じように雨で濁ったり、エサとなるベイトも豊富で「カワムツ」なんかも良く見かけます。
なので、自然に近い環境である事から、ネイティブとまでは言えなかったとしても、それに近い感じはするんですよね。
って、最下級の私がネイティブなんて釣った事はありませんが(笑)
因みに、なごみの湖のライトエリアで、最近「タイガートラウト」の放流を始めたとの事です。
また近いうちに行けたらいいなぁ。。。