今回の海上釣り堀は非常に苦しい戦いでした。
自然からの暴風と、店側からの藻ダルマテロ攻撃により、8名の釣り師の内3名が戦死(ボウズ)と言う無惨な結果に終わりました。

マルヨのタイは中々の型が揃っているようでした。

中骨なんかはあら煮にするので、ぶつ切りにて置いて置きます。


刺身用に切ります。
これは酷いですね。

あら煮は嫁が味付けをしてくれました。
残った刺身は、嫁の実家へ持って行きました。

我らが組長のハマ様も、一番気合いが入っていたにも関わらずボウズとなってしまい、週明けの月曜日はゾンビ化しておりました。
昨日あたりから、やっと会話(カユ…ウマ…)が出来るようになってきたのですが、話によると海上釣り堀のあった夜は、ハマ様の釣りの師匠を含む3家族で、刺身パーティーをする予定だったとのことです。
家に帰ると、既に皆が集まっており、部屋に入るなり土下座をし、皆から相当に弄られたとの事でした。
これは辛いですね。
私のような最下級釣り師は、釣る自信がないので、こんな約束は家族でも出来ませんし、そもそも嫁なんかは私の釣果に何の期待もしておりません。
因みに、海上釣り堀前夜のご飯が、鰤カマだったと言えば、嫁が私に対する期待値の低さが伺えるかと思います。
さて、それでは釣り師の夕食準備です。
今回はタイ1匹のみとなりますので、捌くのも楽であろうと嫁に頼んだら、『めんどくさいからいやや!』と断られてしまいました。
なので、最下級が捌いた無惨な刺身とあら煮になります。
丸々太ったタイです。

マルヨのタイは中々の型が揃っているようでした。
このタイも身が分厚く、きっと養殖生け簀で美味しいご飯をたらふく食べていたのでしょう。
先ずはウロコを取り、内臓とエラを外します。
この部分は少しグロなので、割愛させて頂きます。
このまま、刺身まで捌けたら良かったのですが、自治会の集まりがあったので、そのまま一晩クーラーボックスで保管しておきました。
因みに、次年度の組長に選出されてしまいました。
順番なので仕方ありませんが、これから大変そうです(泣)
翌日、解体ショーの始まりです!
先ずは、中骨から身を外します。

中骨なんかはあら煮にするので、ぶつ切りにて置いて置きます。

次に腹骨を取るのですが、失敗してしまい腹の身と一緒にアラ行きとなりましたf(^_^;
それから、身の間にある骨を切り取り半分にします。

そして、皮を剥いで…

刺身用に切ります。

これは酷いですね。
綺麗に切る事が出来ませんでした。
刺身包丁を使いたかったのですが、嫁がどこかに片付けてしまい、所在が分からなくなってしまいました。
普段から稼働率の悪い物は、嫁が実家の古い倉庫へ片付けてしまうのですが、殆どの物が無くなってしまうのです。
これをイリュージョンと言っていいのか、それともあの倉庫が異次元に繋がっているのか…謎は深まるばかりです。
とは言え、私が買った刺身包丁です!
次回までには、異次元に行ってでも見つけたいと思います。
後は適量盛り付けて完成です!

あら煮は嫁が味付けをしてくれました。

残った刺身は、嫁の実家へ持って行きました。
見た目は兎も角、お味は良いです!
もう、焼酎が進みます(笑)
因に、最近刺身デビューした朱流が、恐ろしい勢いでタイの刺身を食べてしまいました。
親として、そして釣り師としても、非常に嬉しい瞬間です!
『朱流よ、また釣ってくるぞ!』と誓う父ちゃんでした。
今日もこの一杯に感謝です!

変に手を加えたら勿体ないですもんね。
三枚おろしは、オイラも苦手です(笑)
中骨に身が残ってしまって・・・。
そうですよね! 中骨をあら煮にすれば、イイんですね。
次回からオイラもそうします。
息子さんも舌が肥えてますね。
子供の方が、大人よりも数倍味覚は良いハズですから。
色々な意味で、焼酎が旨くなりますね~。
次回は、渓魚の塩焼きで!!
m(_ _)m
やっぱり刺身ですよね!
捌き方が上手だったら、もっと美味しかったと思います。
捌き方を上達しようとすると、沢山釣らないと駄目なので、私の場合は先ず釣る事からですね(笑)
一晩寝かせてしまったからなのか、身が柔らかくなり切るのが難しく、綺麗な刺身になりませんでした。
まだ身が締まってる内に切っておくべきでした。
食べる分には一晩寝かせてた方が、個人的にはモッチリして好きです。
息子はモッチリ食感が大好きなので、夢中になってしまったようです(笑)
釣った魚をアテに晩酌をする。
釣り師にとって、最高のアフターだと思っております。
そうですね!
次はイワナを串焼きにしてみたいと思います(´∀`)b