パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

リアルな現実と今思うコト

2025-01-23 08:34:59 | 高齢の親
 入院中の義父・・・。
義父はやる気があるので、何でも自分でやろうとします。
でも軽中度の認知症があり、全てが曖昧にしか分かっていないため、
先の事も想定出来ず、怖い物ナシで動く「ザ・高齢者」。

そんな中、
病院・ケアマネ・家族(義妹)の間で、
「頑張ってリハビリをすると、元気になって病院から脱走したり、
 出来ない事をデキルデキルと言い張って、どうにもならないので、
 リハビリは適当にし、現状維持を目指しましょう。」
・・・という話になった・そうです。
(身体を起こすのが困難で入院したため、ほぼ寝たきりか?)

過去にヘルパー2級の勉強をした私は、当然ですが、
「元気になるように支援する」という机上論しか教えられませんでした。
そして、その姿勢に何の疑いもありませんでした。
なのに、この現実・・・。

   何が正しいのか、何が間違っているのか
   何とも言えない、複雑な気持ちでいっぱいです

その方針には、
本人(義父)の「自分に対する可能性を信じる気持ち」と、
その家族の「どう看取っていくか」が含まれているわけで・・・。

   嫁とはいえ、他人の私は、何とも言えない切なさで一杯です。


だけど、あのまま、嫁である私が介護を押しつけられていたら、
「ど~にでもなって下さい」「私にはもう無理ですので」・・・となっていたでしょう。
そしてその様な判断をした嫁の私は、
「冷たい嫁」「非道な嫁」という扱いを受けて、白い目を向けられていた事でしょう。

   そう考えると
   やはり高齢の親については、実子が直接看て、将来を判断をしていくべきです
   配偶者は積極的に関わってはいけません
   絶対に

「ご飯作って」と言われたら、ご飯だけ作れば良い。
頼まれていないことは、実子にどうするか考えさせれば良い。
自分の親なんだから、愛と恩を受けた当事者なんだから、考えさせないといけない。
それは当然のことです。

 もうこの先、
この学習が活かされる事は、そうそう無いと思いますが、
あと30年後、息子達が配偶者に対し、勘違いすることの無いよう、
せめてそこだけは、しっかりしておこうと思っています。
合わせて資金の準備もしていかねば!

だけど、今日ラジオから流れてきた話では、
老後で一番辛いのは、「お金が無いこと」では無いそうで・・・。

じゃぁ、何?
・・・と思って聞いていたら、
老後で一番辛いのは、「孤独」との事。

人との関わり、社会との関わり、
そういったものが無いのが一番辛いそうです。

   分かる気がする・・・
   とは言え、お金も大事ですけれどね

私も日に日に「社会に出なくては!」と、危機感が増しています。


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みりん

2025-01-10 09:57:12 | ちょっと寄り道=独り言=
 みりん。

知識として知っているのは、
「本みりん」と「みりん風味(?)」があること。
本みりんはアルコール度が高いこと。
昔はお正月などに女性がお酒の代わりに嗜む習慣があったこと。
本みりんに漢方を加えた物が「おとそ」になること。

ちょっと取り違えているかもしれませんが、こんな内容。


 そんな「みりん」ですが、
実は私、今まで舐めた事すら無く、味を知りませんでした。
そもそも調味料を味見したことが無い。
思えば不思議ですが、自分の中のイメージだけで解決していて、
それ以上、興味も無ければ、問題も無かったんですよね・・・。

ですがこの冬、
少々安価で「本みりん」を入手する機会がありまして、
4本も買ったので、「使いかけの本みりん」と「新しい本みりん」の味を比べてみようと、
大さじ弱くらい飲んでみたのですよ。

   いや~~~びっくり!
   なにこれ?
   めっちゃ美味しいやん!
   甘くて、とろりとしていて、これは「貴腐ワイン」よ?
   原料だの製造法だの、小難しい話は抜きとして、
   私の中では誰が何と言おうと「貴腐ワイン」
   
美味しくて、キッチンどりんかーになりそう


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雪とリクルートスーツ

2025-01-10 08:21:20 | ちょっと寄り道=独り言=
 日本海側の大雪情報をみても、別世界の話としか思えませんでしたが、
この辺りも、とうとう今シーズン初の積雪となりました。
(今現在も降り続いていて、積雪は7㎝~8㎝くらい)

今シーズンはそもそも、雪が秒単位しか降っていなかったので、
この情景に、「まさか!」というか、結構動揺しています。

とはいえ、午後からは雪雲が去るようなので、
冬景色もあっという間に消えるのでしょうね


 この雪の為、今日予定していた「リクルートスーツ購入」は断念しました。
今年は雪が降らないと践んで、私の車はスタットレスを履かなかったので。

リクルートスーツ・・・、早く準備したかったのに残念。
正社員を目指すわけでも無いですし、本当に「今更」のリクルートスーツですが、
あったら服装を悩まなくて済むし、一着あっても良いかな・・・と。

就活って、裏方の仕事はそんなに身成を見ないかもしれませんが、
そうじゃない限りは、何処を見ているか、私には見当もつきませんし、
それなりの格好をしているに越したこと無いじゃないですか。

靴や鞄も必要ですし、お金は掛かりますが、
働けば賄えますし、服装を悩むのもバカみたいなのでね。


 しかし、時期が悪いな~ 寒すぎる~
だからこそか、この時期は求人が多い
年末に、ボーナスもらって、有給使って、さようなら。・・・という人も多いのかな?
バイトの高校生は、受験本番・・・っていうのもあるでしょうしね。

だから、「チャンス」な内に、動かねばという訳でして、
今は候補を絞ったり、口コミを調べたり、準備中です。


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年賀状:段々そういう世代に

2025-01-07 08:46:04 | ちょっと寄り道=独り言=
 年賀状話をもう一つ。

今年届いた、短大時代の友だちの年賀状は、かなりショックでした。

全く知りませんでしたが、
一昨年(おととし)、ご主人がくも膜下出血で倒れたらしく、
怒濤の一年だったそうです。
そして「徐々に平穏に戻りつつあります」と。

何だろう。
本当にもう何年も会っていないんだけど、
いや何十年も会っていないんだけど、
短大の友だちに対しては、自分の中で仲間意識が強いのか、
身内の事のような気すらして、心が酷くザワザワします。

もはや、携帯番号も過去のままか、新しくなっているのかすら分からず、
彼女にどういった手紙を書こうか、言葉がまとまりません。

 もうね、
本当にこの世代になると、人としての基本的な試練の他に、
身体の不調や介護や、健康に関する諸々が、一気に押し寄せるのよね・・・。

とにかく、皆様、お身体に気を付けて
それしか言えない。



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年賀状

2025-01-07 08:39:57 | ちょっと寄り道=独り言=
 年賀状・・・。
辞めたいわけでは無いけれど、トシのせいか、昔のように着手出来なくなりました。

暫くパソコンから離れていたら、あっという間にエクセルもワードも忘れ、
そもそもネット環境の進化について行けず、今では完全に「初心者」

そんなこともあり、近年の年賀状は、下さった人に出す程度。
「要らない」とか「もう付き合いたくない」とかではないの。
だだ、「決まった日に送れません」ってだけ。(単に無計画)

でも、LINEとかSNSでなら、直ぐに送ることが出来そうなので、
勝手ながら、今後はそちらでお付き合い出来ればな~~~と思っています。

Emailや連絡先の分かる人には、その旨を伝え、
そうでない人には、その旨をはがきに書くつもりです。


 時代は本当に変わったよね~。
子供の頃は、年賀状は厳かで特別なプレゼント交換の様だったのに。

変な話、それはとても大事で、嬉しくて、
小学校の頃から、頂いた年賀状は、ず~~~っと保管してある私

   モノが棄てられない1人です
   執着しまくり
   しがみつきまくり

今はもう
「モノを残してはいけない」という時代なんだよね・・・。

   なるほどね~
   残されたら、処分に困るよね~

だけどやっぱり、年賀状はなんだか特別観があるんですよね・・・。

年賀状を下さった皆さん、
今年も有難うございます。
追々お返事を出しますので、しばしお待ち下さいませ。


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今年の抱負

2025-01-04 14:32:06 | ちょっと寄り道=独り言=
 年が明けましたが、今年は本当にしょうも無い年明けでした。
旦那の態度が悪すぎ

   失敗だったな(←深いつぶやき)

とにかく、今は職探し。
とは言え、まだ子供に手が掛かるので、バイトかパートですけどね。
早く私も「私自身の人生」を生きたいです。

   子供よ、早く自立してくれ~

ママ友ともよく話すんだけど、子供がそこそこ大きくなった今、
「土日は家族と~」なんて地獄よ?

旦那は朝から「今日何食べる?」と言い、
「朝は?」「昼は?」「夜は?」と追い詰めてくるし。
そのくせ「年末年始(休日も)はゆっくり休ませて貰うわ~」と言って、
昼間どころか朝から酒飲んで、ウルサイ子供に「静かにしろ」と怒鳴りまくっているし。
子供の勉強を見るでもなく、酒を飲み続けながら、ゲームして、昼寝して。
年に一度、ちょっとテレビ裏を掃除しただけで、
「おとーさん、1人だけ大掃除した」と怒って来るし。

   そんなに威張ること?
   その感覚が信じられない

もう、腹が立って無視よ。
無言。
目も合わさない。
静かに抹殺状態。

 何を勘違いしているのか、
子供が成長して自己主張をしてくるのが気に入らない様で、
「誰のお陰で暮しているんだ」とか、
「出て行け お前なんか要らん」とか、
モラハラ振りが酷いし。
ちょっと家事をしただけで、偉そうに私にも食ってかかってくるし。
人の扱いも雑だけど、モノに対する扱いも雑で、
私が気に入っていた回転モップも力尽くで壊すし。
布団干しの器具(?)だって、無理やり逆方向に曲げて破壊寸前だし。
もう、バカかと。

 夫の教育って、本当に大変よね。
こんな人じゃなかったんだけどね。
「親」になることが向かない人だったんだろうね。

封建的な家庭に育った60近いオジサンの教育なんて、今更無理なので、
自分に力を付けるしかないのですよ。
なので私も、自立を目指して職探し

   がんばろ

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3度目の救急車

2025-01-04 14:29:32 | 高齢の親
 実子から「自転車禁止」にされた義父。
タクシーで行った外出先で再び転倒し、
(その時は良かったそうですが)帰宅後再び動けなくなり、
体重が重すぎて家族が動かせなかった事もあり、
初回同様、救急車で病院へ担ぎ込まれた様です。

・・・数日くらいは入院したのかな・・・? 
よく分かりませんが、病院が止めるのも聴かず、入院拒否して帰宅。
その際、「今断ったら、もう次の入院受け入れは出来ませんからね!」といった
オドシなのか、お灸なのか、説得の一つなのか、
病院スタッフからそんな言葉を掛けられたそうです。

   なかなかスゴイ病院だわ
   これはなかなかスゴイ患者ゆえなのか?

そして、
実娘と義弟(義母の弟)から
「次回こんなことがあったら、絶対に入院だからね
と言われてしばらく経ち、また起き上がれなくなった様です。

ついに、3度目の救急車。

 前回、病院から厳しい一言を受けていたので、
「別の総合病搬送搬送して欲しい」と救急車を呼んだ義妹が言ったところ、
「何を言っているんだ!今まで入院していた病院に行くに決まっている
と救急隊に叱られ、いつもの病院へ搬送されたそうです。

そして現在入院中。(だと思う)

(だと思う)というのは、今はもう、私に連絡があるわけでは無いし、
夫に連絡が入るのも、事後報告であったり、
にっちもさっちも行かない時や、お金の問題がある時に限られているので、
詳しいことは分からないのですよ・・・。

義妹も「1人で捌いた方が楽」と分かったのでしょうね。
兄(夫)は、偉そうにあーしろこーしろと言うだけですから。
そして、義妹自身は、家族の不甲斐ない姿を世間に知られることに対し抵抗があり、
ヘルパーも入れたがらないし、義母の過去の病歴(統合失調症)なども伏せていますし、
兄の指示に従うなんて、意に反するので。

 それはまぁ良いのですが・・・。

ここに来て、私自身がハッとさせられた事が

救急車で3度目の搬送をされた折り、
「救急車をタクシー代わりに使うな」といったお叱りを病院から受けたそう。

考えてみれば、いくら体重が重くて家族が病院まで連れて行けないにしても、
「一刻を争う状態」では無く、「いつものこと」な訳で、
こういう場合は、介護タクシーを使うのが筋との事。

   考えてみれば、その通りだと思う。
   だけど正直思いも寄らなかった。
   介護タクシーは、通院などの送迎に使うものだと思っていたから。

これは本当に痛いところを突かれたし、勉強になりました

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必然だったバイト

2024-12-26 06:26:38 | ちょっと寄り道=独り言=
 当初の予定が1ヶ月だったバイトですが、
延長となり、年末まで働く事になりました。

お歳暮やお中元製品を扱う会社は、
年末年始を問わず、デパートなどから注文が入るため、
寧ろこの時期がモットモ忙しい様です。

下手をすれば、この時期に限り、社員さん&常勤パートさんは休日返上で働いていて、
休日の調整は閑散期に週休3日だったり4日だったり・・・だとか。
ついでにインフルだのコロナだの、体調を崩して休む方もいますし、
時として慢性的な人手不足なんでしょうね・・・。 お疲れ様です。

逆に私の立場(バイト)としては
何なら、夫の会社が休みの時の方が、夫に子供の世話を任せられるので、
断然働きやすく好都合です。

家族とゆっくり年末年始~~~と決めたいところですが、
我が家の場合、言うことを聴かない2人の息子と、
飲んでばかりの夫の世話に追われるだけなので、
働きに出ていた方が断然楽! パラダイス!

おまけに、この会社の人は、基本的にみんな親切。
もっと深入りしたらどうだか分かりませんし、
よく働く人と、サボっている人、1ヶ月居るだけで見えてしまう現状もありますが、
何だろう。そこに「腐った空気」があったとしても、
持って生まれた人柄で「会社の空気を知らず知らずの内に浄化している人」がいたりして、
そんな人が数人いると、職場って全然違ってくるんだな・・・と、強く感じています。

何かね、凄く懐が深いというか、
人の悪口やあら探しなんて一切しないし。
普通の人なら興味を示さない話ですら、よく聞いていたり。
むしろ興味を持とうと努力して聴いたり。
悪口を振られたときも、聞き役としてサラッと受け入れたり。
そんな人が居るのですよ。

その人と話す中で、ズキュンと来た言葉。
「怒りながら仕事をしていたら、良い物、作れないからね」


凄くない?  名言だよね?

私、その人を褒めたんです。

いつも怒っている27の女の子がいて、
なのに嫌な顔一つせず、その子の話を穏やかに聞いていて、
そうするとこの女の子が落着くのですよ。
そして機嫌が良くなるのですよ。
その様子がまるでカウンセリングの様で。

そしたら、この言葉。

45~50の普通のオジサンなんだけど、
ホントにね、話していると聡明なんだけど、穏やかで、神様みたいな人なの。
あれは絶対、凄い守護神が付いていると思う。

 
 人生って「偶然じゃなくて必然だ」って言うけれど、
ボロボロになっていた私が、こうしてバイトに来て、
親切な人や、神様みたいな人に会えたのも、
きっと偶然では無いのでしょうね。
何かが導いてくれて、助けてくれたんだろうな・・・と。
本当にここに来られて良かったです。


バイトもあと少しとなりましたが、
この深い1ヶ月に感謝し、ここでの経験や学びを大切にしていこうと思います。


   
   前職場で、本当に理不尽で大変な上半期を過しましたが、
   こうして幸せな気持ちで年末を迎えられる事に感謝です

 

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バイトで自分を取り戻す

2024-12-01 14:04:33 | ちょっと寄り道=独り言=
 およそ8ヶ月働いた前の職場・・・。
業務内容は好きでしたが、どうしても責任者と合わず、
今思えば、人格否定にも似たパワハラも受け、
図太いはずの私が、責任者の異常な性格と対応に、
血尿や動悸といった症状が出てしまう様になり、必死に・全力で・退職を決行。
   
   退職出来て、本当に良かった!
   一年も経たない内に辞めるのは理想に反しますが、そんなことはどうでも良い!
   未来を描けない所で立ち止まる方が無意味!

今はそう言い切れるし、退職の選択は賢明だったと思います。
(「辛いでしょ?休んで良いですよ。代わりますよ。」と、
 口添えし逃がしてくれたベテランパートさんには感謝です)


 あれ以来、
家庭の事もありましたが、心が前向きになれず、ずっと家にいました。
でもやっと、短期アルバイトに出る事にしました。

久しぶりの労働は疲れますが、楽しいです。
「働くことは嫌いじゃない!」
「人と関わるのも嫌いじゃない!」
「良い人も沢山いる!」
・・・と再確認。

やっと自分が取り戻せた気がしています。
有難い事です。


 今の仕事は、製造降ろし業・・・になるのかな?
今まで勤めた会社は、全部製造業でしたが、
今回は、「消費者が比較的近い業界」・・・という印象。
かなり新鮮な感覚です。

今まで勤めた所は、「切りの良いところまで」済ませて休憩・・・でしたが、
今のバイト先は、鐘が鳴ったら「ハイ止め! ハイ休憩!」・・・って。
「休憩だよ! 止め止め!」・・・って。

なんかね、メリハリあるな~って感じです。

夫に話したら、
「ライン(現場)はウチも同じだよ」・・・と。
「10時と15時に休憩が15分あるし」・・・と。

   そうそう
   一緒

今ってそういう時代なのね? 
それとも、私が過去に勤めた会社が単にルーズだっただけ?


 とにかく、
消費者の元へ届くであろう商品を作るのは新鮮で、想像以上に面白いです。
製造業は過去に充分働いたから、もう良いかな~と思っていたのですが、良い意味で意外でした。
有難い事です。

一ヶ月間の短期ですが、
新たな経験を楽しみながら、精一杯頑張ります!


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義父:再び自転車に乗る

2024-11-21 09:40:30 | 高齢の親
 義母が入院して数日後、
みんなの説得で危険やリスクをそれなりに納得し、
乗るのを止めていた電動三輪車に、義父がまた乗ったそうです。

義妹から、
「お爺さんがまた自転車に乗った。私じゃもうどうしようも無いから、お兄ちゃんが何とかして」
といった連絡が入ったそうで・・・。

実子の二人は、やきもきしながら「どうして?」と、怒っているのでしょうけれど、
私は何だか背景が分かる気がします。

きっと、
・婆さんが入院した⇒せめて自分は自立した生活が出来る様にしよう
・婆さんが入院した⇒だけど自分はこんなにピンシャンしていて、何でも出来るぞ
・婆さんが入院した⇒監視する人がいなくなり、今こそチャンス!
基本はこんなところかな。

義父としては、一生懸命なんだと思います。
私は義父の生きようとする姿や、自立しようと必死にもがく所が好きだ。
義母の場合と違い、やる気がある人に対してはサポートしてあげたいとすら思う。

   だけど、一人で出掛けてしまうのはね・・・
   自転車で出掛けて、救急車で運ばれた前科があるしね・・・

   にしても、
   自転車乗って、どこ行った?
   欲しがっているパソコン買いに?

パソコンも、問題無くしっかり使えるモノが家にあるのだけれど、
もう覚えられないというか、この間までCDに焼いたりとか普通に出来ていたのに、
すっかり忘れて、すっかり出来なくなって、
教えても教えても忘れるし、紙に書いてもその紙を無くすし、
初心者用のデカ文字のマニュアル本もあげたのに、無くしてしまい
(時々様子を見に来てくれている義母の弟が棄てたと思われる説があるらしい)、
パソコンの問題と言うより、義父自身の問題なんですよね・・・。

でも、そういった認識が無いのか、とことん認めたくないのか、
新しいパソコンをひたすら欲しがる義父。
 
   パソコンの問題じゃ無いってば~~~


 だけど、なんだか可愛いよね。
義父は好きなのよ。私。

身内には「頑固じじい」「偏屈」「変わり者」と嫌われているけれど、
一生懸命なところが、凄いな・・・と。
悪口とか言わないしね。
あ、私に聞かせないだけかもしれないけれど。
寧ろ「介護は嫁がやれ」と思っている一番のボスかもしれないけれど。

でも、この爺さんは、遠回しに悪口とかじゃなく、自分で言ってくると思うの。
それを私に言ってきたら、この先どうしていくか、一緒に話合おうと思ってる。
じっくりじっくり希望を聞いて、話し合い、一緒に解決していくつもり。


 それは良いとして

まずは自転車よ。
夫は「取り上げる」みたいな事を言って怒っているけれど、
まぁ、直球で怒って取り上げるのはどうかと思うよ?

ウマイ事言って、気持ちよく納得させないと。
そして自転車も気持ちよく引き上げた方が良いと思う。

「山川市(我が家の市)で、高齢者が自転車でヨロヨロ運転をしていたの。
で、その高齢者を避けようとした車が、別の車と衝突して、運転手さんが亡くなってね・・・。
新聞沙汰になって近所で大騒ぎなった事件があったんだよ~。」とかとか。
身近な事故をイメージさせて、
「そんな風にはなりたくないよね~」「だからやめておこうね~」と、
持っていこうか・・・と、夫と話合ってみたり。

でもまぁ私も、他人だから落着いていられますが、
実父だったっら「ふざけんな!」だと思います。

心臓の悪い認知症患者が、一人自転車で遠征なんて、無い無い!

だけど、自分にまだ残っている機能を使いたいと思うのは、当然のこと。
でも、他人を危険にさらすのは、間違っている。

   難しいですよね・・・本当に

義父&義母・・・
「同時期に 一気に 一緒に 要介護」
 あら、「五・七・五」だわ
これって、二倍に大変よ?
準備も知識も経験も無く、一気に2人なんて、双子の世話くらい大変よ。
本来なら夫婦のどちらかが支える立場なのに、それが無く、
むしろもう一人、支援の手が必要になるんだから。

昔と違い、家族ですら、同じ部落で固まって暮していないしね。
一人っ子とか、遠方暮らしとか、絶対に無理だよね。

夫の知り合いの「田舎に住む一人暮らしのお母さん88才」は、
昔ながらの近所づきあいというか、助け合いというか、
近所のコミュニティーに助けられて生活しているそうですが、
それは家族以上の深い信頼関係があっての事ですからね・・・。

我が家だけで無く、
きっとみんな大変な想いをしているのだろうと想像しますし、
この先もそんな話ばかりになるのでしょうね。


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