パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

みかん事件に思う

2009-01-27 11:26:07 | ちょっと寄り道=独り言=
 ところで、
「みかん事件」が気になっていた私は、妹に色々話し、そして聞いた。

実は、この甥っ子、
家でもみかんを潰す事があり、その度にお母ちゃんに叱られていたらしい。
悪い事をして叱られると、
「涙が出ちゃったから拭いて…」という仕草をしながら、
お父ちゃんにすり寄って行くとか…。

「良いよ。悪い事したら、叱ってやって。」 …で、終わった。


 でもさ…
時間が経つと「みかん潰し」には「何らかの事情」があったのではないか?
…と思うようになった。
例えば、理科の実験じゃないけど、観察とか。
同時に、幼稚園勤務をしていた時の“一場面”も思い出した。


 ある日の給食。
4歳児(3月生まれ)が、ご飯にお茶を掛けてくちゃくちゃにしていた。
私は当然の様に「ご飯で遊んじゃダメでしょ!?」と注意した。
どう見ても遊んでいる様にしか見えなかったし、
子供も反論しない…というか、残したい一心だと、見てとれた。

後日か当日の帰りだったか、
保護者に、その給食の様子を話した。
すると保護者は言った。
「あら~。 いつもご飯を残しそうになると、
 お茶を掛けて食べさせているからかしら~。」

…そういう事だったのか…と思った。
子供自身は、苦し紛れの努力をしようとしていたんだ…と。

以来、
「頭ごなしに怒ってはいけない」と、心得てはいるつもり(一応)。


 そんな事もあって、
甥っ子の場合はどうだったのか…と考えてしまった。

でもさ、
いくら「色々な事に興味がある時期なんだから…」って言ったって、
やっぱり「駄目なものはダメ!」だよね?

例えば、
火に興味がありました。
放火したらどうなるか確認したくなりました。
カーテンに火をつけてみました。
…なんて事も
「実験や観察のひとつ」と言えばそうな訳で、
なんでもかんでも寛容に捉えてしまうのは、必ずしも良いとは限らない。

 うん。そうだ!
 駄目なものはダメだ!
 そうだ!
 これでいいのだ~!!!
 これでいいのだ~!!!

…という事で、
今回は、結論をまとめる事にした。


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子守り

2009-01-27 11:01:40 | ちょっと寄り道=独り言=
 甥っ子2号誕生の翌日、
お父ちゃん(義弟)が仕事を外せない…との事で、
朝の8時~昼過ぎまで、ウチで甥っ子1号(2歳2か月)を預かる事になった。

7時過ぎに旦那サンと家を出て、8時ちょっと前に到着。
お父ちゃんに一通りの準備をして貰い、甥っ子は元気に出てきた。

我が家のミニバンにチャイルドシートを付け替え、
ニコニコとお父ちゃんに手を振って出発。
人見知りしない…というか、心を許しているのか、
親が一緒じゃなくても、泣いたりせず、嬉しそうにしている。


 家での子守りは、ほとんど旦那サンがしてくれた。
私が家事をしているからかもしれないけれど、
甥っ子は、何故か旦那サンにまとわりついて、
あーでもない。こーでもない。
だいだん(階段)いきたい。
ねんねしちゃだめ。
…言いたい放題のやりたい放題で、
顔を触ったり、手足を踏みつけて体によじ登ったり…大変そうだった。

ご飯だけは、私が食べさせた。
可愛い事に、この子は
「おいちーねー」を連呼して、嬉しそうに食べる。
(妹の小さい頃を思い返すと、この時期が一番食欲があったかも)


 甥っ子は、本当にお利口だった。
悪さもそれほどせず、愚図る事もなく、ニコニコだった。

お利口だったから、大好きな「みかん」をあげた。
食べる事より、ピカピカに剥くのが得意なんだよね…。

でも、
しばらくしたら、旦那サンが騒ぎ出した。
「ちょっと~!!! 1号がみかんを潰してるよ!!!」

私は、甥っ子の所へ駆け寄って行った。
「どうしてそんなことするの?
 食べ物をくちゃくちゃにしたらダメでしょ!」
そんな内容の事を、色んな表現で口にした。 ちょっと怖い顔で。

甥っ子は、みるみるへの字口になり、べそをかき出した。
意外だった。
だって、今までは、もっと真面目に怒っても平気な顔をしてたのに…。

とにかく、甥っ子は泣く寸前状態…で、
私を気にしつつ、私を見ない様に…という態勢を維持しながら、
旦那サンにすり寄って行った。

…それが、ちょっと怖かった。
何が?…って、
 ミカン イヤ…   ミカン イヤ…    ミカン イヤ
って、小声でブツブツ囁いているの…
ヤバイ! 自閉症を誘発してしまったのかも…って、本気で心配した。


 その後は、近くの電車の車庫(?)を見に行った。
最近は、考えや気持ちを言葉に出来る様になっていて、
「あかいでんしゃ タロー(旦那サン)と のいたい」
と、文章を喋っていた。
子供の成長には、本当に驚かされる…。

電車を見た後は、甥っ子を、お父ちゃんの待つ家へ送り届けた。
車の中では寝ていたが、布団に入ったらすっかり目が覚めたらしい。
私たちが帰った後も、元気だったそうな。

 …まぁ、元気なら良いけど、
泣かせた(正確には未遂)オバチャンは、その後がちょっと気になっている。


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