Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

収束と終息

2020年06月03日 | 日記

今朝、トマトに実がなっているのを見つけ大喜び(^^)/ 

過去に一度、ミニトマトを育てたのですが、すべての花が落ち、実がなるまでにはいきませんでした。それ以来、実がなるものは植えてません(-_-)。  今度こそ、どうぞ美味しいトマトになりますように。

   

   

コロナ騒ぎの中で、紙面で「終息」と「収束」の文字をよく見ますが、このふたつの言葉の違いと使い方が気になっていました。

辞書を見ても、あまり詳しく書かれていません。

「終息」は「息が終わる」、「収束」は「束を収める」と書くところから、私の勝ってな理解でブログでは「収束」を使ってます。

以前読んだ本で「ウイルス」は生存するために、媒体である人間や動物を殺さない程度の力で生き残っていると書かれていて驚いた記憶もあります。だから、ウイルスは殆どが太古から「絶滅」することなく、生き残っているようです。

そんな言葉の疑問を持って記事などを読んでいたのですが、先日の新聞の「ことばサプリ」の欄に解答が掲載されてました。やはり「終息」と「収束」の使い分けを気に掛けていた人が多かったようです。

以下は新聞から抜粋

「澤井直・順天堂大助教授(医史学)によると「疫病についての旧内務省の報告では、一貫して『終熄』が使われている。そして現代でも「衛生学の論文では、、感染症には『終息』を使う例が多い」。                    「終わり」という結果でなく、収まっていく過程に注目する時は「収束」の字をあてることが多いようです。加えて、行政や民間の取組みによってコロナ禍を「抑え込もう」という文脈では、「収束」がしっくり来そうです。小康状態なら「収束」、根絶なら「終息」のイメージ。・・・・・」

やはり、ウイルスに関しては、根絶することはほぼないようなので、「収束」の文字が当てはまるのではないでしょうか。ちょっと、スッキリしました(^^)