今年のお正月はこれまでとは全て違った新年となったことでしょう!
そんな中で、新聞に載った新潮社の広告の文章に目が止まりました。
「私たちは人類史上かつてなく他人と接続しているのに、
なぜ孤独を感じるのだろう。」
会社や学校はもちろん、風呂場でもリビングでも、いまや私たちは常に
誰かとつながっていられます。(省略) なのに、なにかが、足りない。
精神科医・作家のアシデシュ・ハンセンは『スマホ脳』という本の中で
「私たちを取り巻く環境と、人間の進化の結果が合っていないことが、私たちの
心に影響を及ぼしている」
そのギャップから何が生まれたか。”心の病"、集中力低下、記憶力減退等々。
SNSを使っている時間が長い人のほうが孤独を感じている、という研究結果も
出ている。多くの人々とつながっているはずなのに、孤独を感じたり、自信を
失ったりしていると。
コロナ禍、友だちとのLINE会話やLINEでの講座、学校の授業、会社の会議等々、
リモートで行われることが多くなった昨年でした。
「群衆の中での孤独」も辛いでしょうが、LINEや電話でつながっていても
人との直接対話を楽しめなかった昨年はもの悲しいものでした。
今は”コロナ収束”を唯ひたすら祈るばかりです!