2022年2月22日に母が他界しました。
今年7月8日のお誕生日で99歳。行年100歳。
コロナ禍で月1度の美容室にも行けず、大好きなハンサムなお医者さまとも会えず、
それでも、「101歳まで頑張るからね。」と電話で話していたのに・・・
お話し好きな母も去年の11月頃から「しんどい」と長話ししなくなり、心配していました
が、元気な声の時もあり大丈夫と思っていました。
母の周りにはいつも竹馬の友の娘さんや甥や姪、そして近くの孫たちが話し相手になり、
気遣ってくれていることを電話で楽しそうに話してくれてました・・・
父(行年94歳)の時もそうでしたが、母も永遠に生き続けると思っていただけに、涙が
止まりません。
「コロナ禍なので」という母の言葉に甘えて会いに行かなかった親不孝な私は
後悔で息苦しい・・・
最後は綺麗に薄化粧してもらい、若返ってお花いっぱいの花園の中で微笑んでいました。
毎朝、洗面台の鏡の中の私を見ると「父」が、時には「母」がそこにいました。
とうとう両親を亡くした私は、今気付いたのです。
父母の一番の遺産は私だったのだと。。。
自分を悔いなく大事に自分として過ごしていきます。
最後となった母の年賀状には「健康に注意して元気で過ごされて下さい 年と共に
子供がいてよかったです」としっかりとした文字で書かれていました。