さあどうなる

選挙速報にくぎ付けだい

なんでかわからんけど、選挙特番が好きで仕方がない。
まだ子供だった時から、グラフがじわじわのびてゆくのを見ることが好きだったのだ。

なにやら妙な趣味である。
なにしろ、今夜も目が離せません。
むしろ困った癖ではないか。

せいふくしぇ

ツイッターのさんかくしかくbotに、このようなお便りが届いた。
うれしい限りである。
どこの誰かは知らないがありがとう。

桜だもん

そういえば東京へ行ったときに、地下鉄で思わぬ主張にハッとなったことがあった。

つぎは桜だもん！

というものである。
いや、くだらないのは承知の上で申し上げるのでございます。

しかし私の耳に入ったそれは、たちまちのっぴきならない事案になった。頭の中はもうそれだけ。

まもなく、桜だもん！

私はこの場をしのがねばならぬと思った。
もうすぐなのだというからには。やがて電車は停車し、扉が開く。

桜だもん！ 桜だもん！

かろうじて扉は遮蔽され、電車はふたたび走り出した。
危ないところだったのだ。

票の種類

まず真っ当に候補者の氏名を書くのが正攻法といえよう。
つぎに白票。これはけっこう強い。 候補者は全員愚かであると言っているのである。
白々とした、物言わぬ発言である。
そして黒票が挙げられよう。
用紙を黒く塗るわけだ。まんべんなく、ぬりつぶす。これは「酷評」と掛けた江戸っ子の粋である。
そうそう、投票所の鉛筆って書き心地いいよね。いい鉛筆使っている。

つぎに、自分の名前を書く御仁もいらっしゃるであろう。全国に385人くらいいるでしょう。
これは候補者より俺の方がいいことやってるぜ、という自負心の表明である。

あとはもうこまごまとした記入方が挙げられるのみである。
・プリクラをはる。・証明写真をはる。・アベノミクスと書く。・公明党の候補者氏名を書く・・・などである。

投票所へ

今回の投票率を当ててみようか

まあ、42%であろう
全国の平均だよ。
みてなさい、きっちりそうなるから。

お昼過ぎに投票所へ立ち寄った。
がらんとした広場の角にある公民館だな。

中からおばあちゃんがゆっくりと出てこられた。
私はおばあちゃんと入れ違いで室内へ入ったわけだ。

うーん、だれもいない。
５名の選挙管理委員がいらっしゃって、せかせかと動くのは私一人であると思われた。

きのう兄が言っていたが、事前投票所では列ができていたのだってね。

終え、外へ出たら桜の吹雪。今日は風つよし。

ゆる

投票へ行きました
えっへん

とりあえずよしとしましょう
よしこさん

うたもうたったら、今日は京都へ行くつもり

同級生がアトリエかまえているのだ。