なにが気がかりかって

なにが気がかりかって

前回の中断は、まったくもって唐突だった

今回中断するときは、それなりのサインを出したいと思うのだった
出すべきだし
出さざるをえない状況を

できれば作りたい

それが今
私が文章を書き続ける理由だと。
だと。

週末

木漏れ日はうつろい

はなやかさは、いっとき

アスファルトうめる花びら
道を明るくする
つめたくない雪景色よ

春一番

高校生のときにつくった歌
春一番

四月も中旬をすぎ
私は恋人と会い
誕生日を祝った

きっとまた会えるよ きっとまた会えるよ

私の歌を、ここへもってくるのははばかれるけれど
大阪ではざあざあ雨のあと
しずかで

春一番
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