さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

外の旅、うちの旅

2015年11月12日 | 三角記事
風景のことを考えるときに、
紀行や雑誌、小説、ウェブに助けを求める。
すると、必ずといっていいほど
「原風景」
という言葉が出てくる。

これ、
原風景って、いったい何なのだろうか。

日本では、という前置きがあって、このような語句が続く。

―日本では、よく手入れされた里山や棚田などの、いわゆる田舎の景色が「原風景である」といわれている。

らしい。
ここなんだよな。
といわれている、ということは、誰かが定義づけをしたということだ。
原風景に限っては、そういう定義づけは通用しないのではないのか?

気のない返事

2015年11月12日 | 三角記事
帰宅して、早速スピーカーを、
パソコンへつなぐ。
大音量である。

ワァオ

かえりぎわに、かわはらに「スピーカーを買った」
というと、彼は「よかったなあ」
と、まったく気のない返事。一時間後には忘れることだろう。

大きな音の出るスピーカー。
これで音楽を聴くことができる。

今日すること

2015年11月12日 | 三角記事
家を出ます。
まずね。
自転車でいい。

お金を下ろす。
セカンドストリートへ行き、探すもの。
安いステレオスピーカー。

パソコンの裏を見たら、もうひとつ、USB差し込み口あるのな

1000円くらいのでいい。
それからブックオフへ行き、風景と活字の本を探すこと。
それくらいだよ。
あ、あとはCDを整理するケースも忘れないでおこう。
以上。
あとは帰宅後に、また。

マインドペース

2015年11月12日 | 三角記事
アルバイトでは、ペースを定められている。
自分のペースでは、物事を動かすことはできない。

なので、帰ってから、あ、あれまだだった
あれもまだだった
と気がつく。
開始時間も決められていて、終わるのは遅い。

確認もしないまま、次の指示が下る。
と、どうなるかというと、
穴がひと粒、ふた粒
ほころびが、一点、
もどかしいのとじれったいのとで、自分を責めそうになるけれども、
おそらくその作業を進めたのは、指示者なのだろう。
わたしは、支持者の分身といったところか。
これで時給が発生する。

したことを書く

2015年11月12日 | 三角記事
したことを書くためにブログがある。
そう考えたとき、それがやる気なのだと思った。
まずしないことには、書けないからなあ。
コーナンや量販店で、お掃除の道具ばかり購入しては、
まあ作業は遅々として進まぬ。
原因は何だ。
やる気の欠如である。
机にパソコンを設置したことで、なにかきっと変わるであろう。
机を汚さないように、気を使うだろうか。
それはまた、未来の話になるので、ここには書けない。

机の上

2015年11月12日 | 三角記事
机の上を片付けた。
現状では、机上の空論すらできていなかったのだ。
埃は成長を続け、苔むしたる古寺の面持ちであったが
ここは大都会なので、そぐわない。

そもそも大の男が、机をぐしゃぐしゃにして
ベッドにパソコンを置くなど、とんだお笑い種ではないか。

えへん

でもまあ、この机も、もう処分しよう、こんど処分しよう
なんて考え続けていて、まだできていない、でっかいお荷物なのだ。
使いやすいとも思わないし、使いにくいとも思わない。
一昔前の勉強机だからね。

おりたたみのテーブルが、気楽で一番いいかもしれない。

鬼魅易

2015年11月12日 | 三角記事
犬馬難 鬼魅易。

ある人が(王様だったかな?)絵師に尋ねた。
「私は絵を描かないのでわからないが、なにが簡単に描けて、なにが難しいのか」
絵師いわく
「はい、犬や馬はたいそう難しく、鬼や悪魔、はたまたとんだ麗人や美しい風景は簡単でございます」

・・・
わたしは小学生低学年のころ、
「ジャガイモ野郎!」
と悪口を言われて大声で泣いたよ。
なんか、小さいときは、頭の形がいびつだったんだよ。

いま確認してみると、そんなにいびつではないのだけれど、
あのころは頭の形が、なにしろコンプレックスであった。

漂白の色

2015年11月12日 | 三角記事
カビを落とすために、漂白剤を当てた。
20分待てと指示書きにはあったので、そのあいだ待つ。

読みかけていた、ハチミツとクローバを最後まで読んだ。
たぶん一時間ぐらいたっていたと思う
指示違反である。

風呂場へ戻ると、はたしてカビ類は、まあだいたい消えていた。
おお、とうなるくらい、白であった。
これで調子づいて、関係のない雑巾やタオル、シミのあったシャツまで、
漂白液をあてた。

満足のゆく白さだったのだ。

夕刊で、菌塚なるものが修学院あたりにあると出ていた。
カビ類は、いまごろ菌塚であろうか。すまないが、そこで成仏しておくれ。