この暑さにもかかわらず、健気に花を付けた植物を紹介します。
5月のバラの季節、枝に白い斑点と綿のような幕がびっしりと張り、1~2輪咲いた後、急速に元気がなくなったニューウエーブです。
実は原因はカイガラムシだということが分かり、症状は、カイガラムシとその糞にカビが発生したものとのこと。
ゴシゴシと擦り取ると、梅雨明け前から赤い新芽が伸び出し、四季咲きのバラらしく夏のバラが咲きました。
春の時期は、淡いパープルの不思議な色合いが魅力的ですが、今の時期、ややサーモンピンクがかった色に変わっています。
環境に応じ、変化する植物の適応力の一端を見た思いがします。