凍てつき霜柱が目立つ朝ですが、青空に誘われ久しぶりに淀川堤に出てみました。
途中水処理センターの遊歩道に立ち寄りましたが、水路は薄氷が張り、冬鳥の姿もまばら。
池には、カモの群れがのんびりと日向ぼっこです。
岸辺を歩くと気配を感じるのか大きな鯉たちが寄ってきます。
中には金色のものもいて、ひときわ目を引きます。
木々もナンキンハゼの実が目立つほど枯れ木が多く、サザンカやクロガネモチ、ナンテンの花や実が彩りを添えています。
堤防下の貸農園には、鳥よけにか、お手製の大きな凧が空に舞い、まるでアオサギが飛ぶような風情です。
堤防の上からは、遠くに比良・比叡、六甲・甲山や葛城・金剛が遠望され、歩く人は、やはり外出自粛でまるで休日のように多く見受けられました。
帰り道でみた、ご近所の家のソシンロウバイの鮮やかな黄色は寒中の潤いです。