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”思いのまま”

2022-01-05 | 植物etcアルバム
同じ枝に紅白の梅が咲く品種”思いのまま”を、京都北野天満宮で招福の縁起物としていただいてきました。

この”思いのまま”は、たしか京都御苑で見かけた記憶があるのですが、その名前の由来は、園芸家にとっては、品種改良の際に思うような色の花が出てこず「思いのまま」にならず、梅にとっては、「思いのまま」に花を咲かせることから命名されたそうです。



梅の枝は一輪挿しなどで水につけておくと、上手く行けば2月上旬から中旬頃に蕾が膨らみ花が咲くという縁起物。
また、梅の枝に下げられた小さな瓢箪には、2月25日の梅花祭で、白梅・紅梅の小枝を挿した「紙立(こうだて)」と呼ばれる神饌に用いられる玄米が入っており、古くからこの玄米をご飯に炊き込んで食べると厄除け、災難除け、無病息災であると伝えられています。



境内の梅はまだ蕾が固く、あいにく4日は、参拝途中で冷たい雨になりました。
それでも、大きな虎の絵馬や花手水が年明けの雰囲気を醸し出しています。





思いのままにならないコロナ、今年こそ思いのままに収束に向かって欲しいですね。