夢老い人(ゆめおいびと)

第3の人生がスタート。これからは美味しいお米を作って食料自給率を高め、持続できる農業に取り組みます。

我が家の花壇

2011-05-01 22:29:28 | 契約社員スタート
桜も散り始めているのだが、まだしぶとく咲き誇っている。
気がかりな田んぼも先週は水不足で亀状態だったトラクターも調子を取り戻したようで無事仕上がっていた。
これでいつ苗が来ても大丈夫だ。
時々百姓となる私は保有している農機具といったら草刈機ぐらいで何もないので人様の農機具を充てにするしか成り立たない百姓です。

したがって、我が家の田んぼが終わっても資本家のお手伝いに奔走しなければいけないのです。移動のときは足場板やロープをもってかけつけるとか、仕上がった田んぼの水を払って下の田んぼに充てるとか。棚田の作業は常に危険と隣り合わせで機械化には向いていないのですが時代の波に飲み込まれて人力だけではギブアップってところでしょうか。
鎌と鍬の時代は終わったのです。何も持っていない人のセリフではないのですが。
苗の到着に合わせて田植えの予定をお願いしたり、とにかく植えてしまうまで多少の気苦労は致し方ありません。

大震災のおかげで食料とりわけお米の減反政策が見直されて「所得補償制度」で百姓の元気が取り戻せるのであろうか。
除草剤とか、化学肥料を極力抑えて、有機農業に近いエコ百姓が目標である。
山小屋の近くの湧水を集めて飲料水にしているのだが茅とかシダの葉っぱをかき集めて綺麗にしたり。梅の木の雪折れ防止の支柱を撤去したり花に見とれてまったりしている暇はない。
後は田植えの天気が晴れてくれることを祈るばかりだ。
チューリップとすずらんの二重奏
春一番の風が吹き荒れる迄のラッキーなすずらんたち。
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