今年の稲刈りは秋雨前線の停滞や台風の到来によって思うようにはさせてもらえなかったです。
所々稲も倒伏し、泥だらけの穂を脱穀する羽目になりました。おかげでコンバインのこき胴は泥と籾で目づまり状態となりました。
受け網を胴から外して泥を洗い流し虫干し。外し方が分からなくて機械屋さんへSOSして来てもらった。
空っぽのこき胴。ドラムに巻き付いた藁ゴミを手でつまみ出しました。。コンプレッサーという高級品は山小屋にはありません。
外したカバーも付着した泥を洗い流して乾燥。
カッターを開いて揺りかごを引き出そうとしたのですが4本の取付けネジが外れないため断念。スパナの頭が入ってもタンクがあって回せないのでここまで。
籾が残っていた縦スクリューの根元。エンジンをかけて回転させて籾を取り除きました。
ここで一杯の珈琲タイム。
山小屋で飲むインスタント珈琲の味は最高。
この容姿だとまだ使える。
受け網をセット。
一番長いベルトを新品に交換。部品代6千円。ドラムのVベルトと刈り取りチェーン切り詰め修理3万5千円。紛失物は割りピン1本座金1個でした。泥にまみれて拾えませんでした。
おんぼろコンバインはお米を買った方が安く付きます。でもせっかく求めたコンバインを簡単に手放すわけにもいきません。
よく働いてくれました。ありがとう!!コンバイン。
日本の農機具メ-カ-の技術の結晶を見た感じです。
小型でも色々な機能が有って凄いよね!
感心するわぁ~!
座金は無くても何とかなりそうだけど、割ピンは外した個所が判れば良いんだけどね!!
多分、地面じゃなくてコンバインの中に落ちてる様な気がします。