よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

目覚め

2011-07-14 07:41:41 | とりとめもなく

 節電の夏、これは、私達日本にとっての試練かも知れない。
節電にだけに留まらず、その先を思い、原発の問題、国の置かれてる
今の現状、その想いを自分のなかで広げたとき、何かが見え、
私たちが今まで受け身で過ごした事、他県で原発の有無で混乱しているとき、どこか傍観者的な見方しかしなかった自分。

「私達には関係のないこと」と、どこか無関係だと思ってしまっていたこと。
しかし今、遠く離れた東日本で起きたことが日本を揺り動かしている。
政治家達は国民の想いと離れたところで動き、国民はそれを諦めの眼で見ている。

終戦の日本に何もなくなった時、官僚達が動き、政治家が動き、
国民が動き、世界も驚く復興を遂げた。
しかし、私たちは過去の教訓を手本にできず、過去から学ぶことに気づかず、現状をうれい、誰かの責任にしようとしている。

この震災が私たちの目覚めの時にしなければならず、日本が一つになり、損得を考えない進む道を考えなければならないのだろう。

人任せにしない意識を持ち、誰かに守ってもらうのだという意識を捨て
国民一人一人が自らが守る術を考えていた過去の日本に目覚める時にしなければならない。


早朝

2011-07-13 07:28:07 | とりとめもなく

 暑くなれば散歩も大変!
今日はすがすがしい空気の中で散歩させてやろうと、朝5時起きをし
彼女等を紀ノ川の河原へ


 二匹の犬にとってここは自由に走れ回れるグランド
朝の光を浴び、テンションもあがる。

 フリスビ-を連発したせいで疲れたのか、へろへろ顔。
疲れれば水のなかで体を冷やすモカ
それに比べ、さくらは水はあまり好まず、自ら水の中で体を冷やす術は
知らないのかもしれない。


 川で疲れたあと、なおジ-プに併走させ走らせる。

 


日本を考える

2011-07-11 06:10:33 | とりとめもなく

 今の日本、国も各都道府県も多くの借金をかかえ、国債は1000兆円
まで膨れ借金地獄の中にある。
地方の借金「地方債」を加えれば日本の借金はいったいいくらになるんだろう?

多くの無駄があり、その無駄を見逃し、国や地方や、官僚達は、
団塊の世代と言われる多くの労働者の稼ぎ出す税金をあぶく銭のように使い、箱物を作り、橋を作り、高速道路を作り、官僚達は定年後の生活を安定させようと天下り先を確保する為法人をいっぱい作った。

作り上げたものを壊すことが出来ない物もあるが、この先無駄をなくすために止める事が出来るものもあるが、民主党がこの無駄に手をつけたが、結局官僚の力に及ばず彼らの思うがままの国会に約戻りしてしまったようだ。

法人の問題もいつの間にか議論されなくなり、メディアも取り上げなくなってしまい、東日本の震災が官僚達にとっては息抜きになっているのかも知れない。

震災復興資金に必要な財源を消費税でまかなおうとしている事は間違いない、しかし今の日本経済を考えた時、我々の生活にはこの時期の消費税の負担は大きく、多分日本経済は落ち込む事は間違いなく、
また負のスパイラルに巻き込まれてしまうだろう。

もう政治家に任せておくことはできない、私達国民が直接政治家を動かす術を作らなければならない。
国民の意思をまとめ、国民の意思の実行を政治家にさせ、

官僚達、政治家たちが、自分の都合のいい方向に進められない
よう、ジャッジできる目を持つには、この時代の道具、ネットを使い、
日本の政治を変える事が出来るのではないかと思っている。

フェイスブック、ツイッタ-、ブログを使って発信し、少しでも日本の意識を変える事が出来ればいいと思っている。


2011-07-06 08:19:58 | とりとめもなく

早朝6時、各家庭では主婦は朝食を作り、子供を起こし、
学校に送り出す。
朝の奮闘を思いながらデッキで優雅に朝食をとる。

外気温27度、さわやかな風が吹き、空気は澄み、至福の時間だともいえる。
二匹のワンちゃんの為に作ろうと思ったデッキだが、
出来てみるとなかなかの価値がある。

デッキだけでは夏は暑くて使えないが、屋根と日よけを作ることによって
その価値は違ってくる。
日中でもデッキのほうが涼しく、体感温度が違う。

 


少しの工夫で物の価値は違い、快適な気分にさせてくれる場所が出来る。
雨の日は、雨音を感じながら過ごすのもまたいいものだ。


朝の陽射しは柔らかく、西日の強烈さとは違い
陽射しが心地よくも感じられる。


せっかく生まれて来た二匹の命。
彼女らは他の犬と比較することはできないだろうが、
安心と、安堵と快適さを与えてあげられるのは飼い主。

二匹が命を閉じる時、「あぁ!・・ここに飼われてよかった!」
とは思わないだろうが、いっぱいの楽しい時間と楽しい場所を
与えてあげたいと思っている。


時間に追われながら生活していると
あまり周りの風景を気にする時間さえない。

ゆったりとした、時の流れの中に身を置いた時
改めて「なかなかいい場所に住んでいるんだ!」と
感じる時間も必要なのでしょう。

この地にきて、もうすぐ15年になるが
ログハウスは進化し続け、飽きない時を過ごしている。

 


政治不信

2011-06-30 17:10:00 | とりとめもなく

 いまなお政治家達は 自分勝手な事ばかりをつぶやき、国民の目線で物事を見て考えようとしていないようだ。

一本釣りがどうした?
まあ、みえみえの一本釣りだとしても、それだから協力してやらないってのはどうよ!

国民から代表として選ばれた人達、国のために、民の為に働かなければならないのに、気に入らないからと国会を止める。
気に入らなければ、よなよな向かい合い話し合いをすればいいではないか!

選挙の時は腰を低くし、ぺこぺこと頭を下げ、お願いしますと連呼し
当選すれば先生と呼ばれ、それに満足しているのか、「皆様のお役にたちたいので、どうか私を国会の場へと行かせてください
」 と言ったはすが、役にたっていないではないか!

早急に20兆円の資金を確保しなければならない事は分かっている。
それを、手っ取り早く消費税でまかなおうとしている政治家達。

官僚の無駄はどうなった?
渡りを繰り返し国の予算を食い物にしている連中じゃどうなった?
全てを整理し無駄をなくした上で、それでも不足すれば消費税を
引き上げればいい。

 


連続投稿挫折

2011-06-27 07:33:56 | とりとめもなく

今月は、連続投稿が目標あだったが、日曜日の蒸し暑さもあって
南デッキで良い風を受けながらいつのまにか寝込んでしまい。
昨日無投稿にも関わらず75人もの方が閲覧していただきました。

申し訳ない!

これは、土曜日のサクラの朝の顔
いつもは外が好きなサクラが、その日は中に入れろと要求
中の定位置は決まっており、階段の6段目がサクラの定位置。

11時からはNY邸打ち合わせ。
電気および給排水の打ち合わせ、出来れば7月中に着工をと考えているが
さて・・・踏ん張って頑張りましょう。


日曜日は喫茶ムロのイベント打ち上げパ-ティ-

 


そこでのモカとチャチャの出会いがあった。
チャチャはカ-ビング世界チャンピオンの愛犬。


感謝の心

2011-06-22 07:55:46 | とりとめもなく

心を大事にする日本。
日本の美意識の中には心が存在する。

感謝の心を頭を下げ、その気持ちを表そうとする
心の形。

被災地からは不満の声以上に感謝の声を多く聞く。
被災地を訪れた人達の中から「元気づけられた」との
言葉が聞かれる。

何も無くなったとき、人間は穏やかな心と
感謝の心がうまれるのだろう。

何も無くなったとき、形では無い
絆が大事なことに気がつき
絆という言葉ではなく、絆の形が生まれてくるのだろう。

私達は今、本当に心から感謝する心を
味わっているのだろうか?
本当に心から絆を感じているのだろうか?

何も無くなったとき、信じられるのは自分自身
力になるのは自分の思い。
”なにくそ、負けてたまるか”と言う想い。

頼る事をせず、愚痴をこぼさず
周りを思いやる心が生まれ
それが絆となって大きな力となり
素直な感謝の気持ちが生まれる。

東日本は3.11で多くの形ある物をなくしてしまった。
東日本は3.11から多くの感謝の心と絆を手にすることが出来た。


日本の進むべき道

2011-06-21 08:54:21 | とりとめもなく

今回の震災により引き起こされたいろいろな災難。
東日本は甚大な被害は言うまでも無いが、日本国民すべてに
その災難は降りかかった。

一向に進まない復旧作業、先が見えてこない原発の放射能問題。
国民は政治家に、内輪もめしてる場合じゃ無い!、椅子のとりあいっこをしてる場合じゃ
無いと言っているのに、その思いをくみ取る意思もなく、連日駆け引き
を繰り広げている。

ある人が、総理大臣は今じゃんけんで決めても変わらないだろうと言った。
そうなんです・・私もそう思うと頷ける。

日本の教育は今までにどこを切っても金太郎を目指し、
男の子は丸坊主、女の子はおかっぱと、外見までも統一を図ろうとした。
はみ出すものは反逆児のレッテルを貼り「お宅の子供には問題があるんです!」
と教師は親を学校に呼び反省を促した。

このようにして生まれた今の官僚や政治家。
ひたすら机に向かい、友達と遊ぶことも許されず
良い大学に行き、安定する職に就くことを親はすすめ
今の政治家や官僚達は、そんな枠の中、受験戦争の中で
青春を送ってきた人達。

だから、人生の中の遊びもあまり知らず、人の心に触れる機会も少なく
孤独の中で育った人間に果たして国を救う仕事は出来るのだろうか?
被災地のある市長は、「私達に任せてくれないだろうか、そうすればもっと
早く復旧は進むのに」と言っているのが印象に残る。

彼らは、椅子の取り合いを優先しているのではなく、多分それしか
出来ないのだろう。
つまり、彼らの生い立ちの中で培われたものがなく、その
機会さえ与えられなかったのだろう。

泥にまみれることも無く、手を汚すことも無く、
親に見守られ、生活苦を味わうこと無く、頭脳だけを
成長させたため、今回のような超特大の災難
は彼らの中のキャパを超え、復興の言葉は知っているが
その術を知らないのだろう。

私達建築の世界でも同じ事が言え、
自分の個性を生かしたくても、その術をしらない。
どこかでみんなと同じでいいと納得しようとしている。

ながいながい日本の教育が浸透し、
どこを切っても金太郎にされてしまい
誰かの指示を仰ぐ。

今日本は自らが持つ意識をはっきり表に出し
駄目な物は駄目だといい、
良い物は良いと言える意識を表に出さなければ
いつまで経っても、役人の指示待ちで我慢しなければ
前に進むことを許されない現実から抜け出せないだろう。

自主性の意識を持ち、守ってもらうのだという意識を捨て
自ら守るのだという意思を持たなければならないのだろう。

今、被災地では国の支援を待ってては前に進めないと
それぞれに知恵を出し工夫を凝らし前に進もうとしている。
彼らは自然の力と戦い、過去に津波も経験し生きてきた人達。
苦労の中で生き抜いてきた人達には、苦難を乗り越えるだけの
知識と知恵を持っている。

事細かに国会で決めなくても、必要な資金をなるべく早く回してあげればそれで進むのだろう。
彼らの自主性をある程度認め、優先順位を現場の人が決めれば良いこと。
彼らには、国会議員より、官僚達よりもっと多くの知恵を持ち
その知恵の使い方を知っている。


瞑想する日本

2011-06-19 10:56:19 | とりとめもなく

震災により日本の瞑想がより深刻になり、政治家達や、官僚達の
知恵や知識がこの瞑想の中から抜け出す政策すら出せないでいる。

メディアで非難されるから動き出すと言ったような結果が現実であり
法律を作り、その法律通りに動くことしか考えなかった役人達の
力量の衰退が今現実となり前に進めない大きな要因なのだろう。

自らが作った法律が、自らを縛りがんじがらめにしてしまったのは
細分化され作られた法律。
法律とは人々を守る為に作られた法であるにもかかわらず、逆に法の存在で守れない結果となってしまっている。

法は神では無い、問題は矛盾する法律でも従わせようとする人間に問題があり、”法律ですから”と言う人間に問題があるのだろう。

当てはめれば進まない法律であれば当てはめなければいい。
矛盾した法律であれば、その法律を削除すればいい。

一旦出来てしまった法律は、従わなければならないという
概念を捨て、時代により、また状況によりその法も順応出来る
決まりに書き換えなければならない。

法律の中には執行する側に有利に作られているものも多く
今なおその法律を変えられないでいる日本は、権力が
その法改正を止め、利害が絡んでいる。

日本はそろそろ変わらなければならない、そして国民である我々の意識も変えなければならない時代に来ていることは確かだろう。

受け身で生きてきた日本、役人や国会議員を奉って来た日本。
その意識を根本から変え、自分達で日本を作るんだと言う意識を持たなければ、日本を変えることは出来ないのだろう。

 


ブログ持つ価値

2011-06-18 07:15:31 | とりとめもなく

昨日の訪問者177人閲覧ペ-ジ420と今までに最高のカウントを記録したことになる。
いささかこのいカウンタ-の信頼度には問題があるにせよ
記録更新したことは確かな事かも知れない。

私は、ブログを始めてもう2年程になる、出来るだけ多くの建築に関する情報と、その思いを中心に書き綴ってきました。
継続は力なり!・・と自分に言い聞かせ、記事になるものを探し
このブログを読んでくださる人達のためにも、出来るだけ空けることのないようにと書くように心がけています。

カウンタ-の数の上がるのが楽しみに書いている訳ではないのですが、励みになっていることは認めなければならないでしょう。
つたない記事を読んでいただき、出来ればもっと中身のある
心に届く思いや記事を発信出来ないかと何時も心がけているのですが、想いを文字にするのは難しいものだと思っています。

訪問者の中には住まいづくりに関心をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
そんな方は是非勇気を出してメ-ルやこのブログの投稿を利用し
分からないこと、知りたいこと、何でも結構ですからアクセスしてみてください。

君子危うきに近寄らず・・とのことわざがありますが、決して危うい人間ではございませんので安心してください。
ネットは怖い!・・・と言う方はおられますが、これほど安全な情報伝達手段はないと思っています。

私もフェイスブックを使っています。
その中で使用されてる多くの人がハンドルネ-ムで自分の名前をい出さず使っている方を多く見かけます。

そもそもフェイスブックが脚光を浴びたのは、日本では無く外国の気質に合っているからここまで広がったのだと思われます。
自分の発信する言葉や文字には責任を持つ・・・というおもいからでしょう。

無責任な、身勝手な発言や中傷を、自分の名前を隠し発信して欲しくないという人間としてのモラルを重んじる気質から生まれたフェイスブックだと思います。

私達日本人も、傍観者という立場を止め、自分のためにこの
ネットという便利な道具を使い、もっと多くの情報を得、もっと広い心を持って使っていけば、日本を動かせる道具となることは間違いないと思います。

恐れないこと、自分の求めるものには貪欲になること、
全ては自分の為に、守る事ばかりを考えると、冒険は出来なくなり
迷い続けると結局自分の思う物が手に入らない結果になってしまう事がよくあります。

想いがあれば、恐れること無く一歩踏み出してみる事がだいじなのでしょう。
”もしこうなったら”どうしよう・・・と人は言います。
そんな”たら”は殆どがマイナス思考の”たら”が多く、
その”たら”が自分の中の可能性をつぶしてしまうのです。

 分からなくなったら問うてみる、行き詰まったときは一歩前に踏み出してみる、想いがあれば必ず道は開けるし、必ず出会いがある。
想いがあっても動かなければ何も得られず、出会いも生まれない。

近い将来、ネットで投票が可能となることは間違いなく
そうなると投票率は格段にあがり、本当の意味での国民主導の社会を産み出す事が出来るのです。

国民が国を動かす!
政治家や官僚が国を動かすのでは無く、役にたたない政治家に
一夜でNOを突きつけることが出来、選挙にもお金がかからず
今の国政のような権力闘争だめ出しにもをすることが可能になるのです。

このネットの情報伝達手段は、メディアより遙かに大きな力を発揮することが出来、今後北朝鮮や中国の情報操作している国にも新しい風を
このネットによって吹かすこともかのうでしょう。

このネットは国という国境を作らず、全世界の人と人をつなぐことが出来、その個々の国を人が動かす事も可能となってくるでしょう。


恵子ちゃんが動き出しました!

2011-06-16 18:37:41 | とりとめもなく

 

送電線国有化に向けて署名活動が始まりました。
私も、そこには気づかなかった!

素晴らしいじゃないですか!
これからは無駄をなくす事を考えなければ、
海に囲まれた小さな国土、資源も無く
殆どは輸入に頼らなければならない国。

経済大国の時代はもう終わってしまった。
豊かな国は今では過去の話。

自分の身は自分で守らなければ
国は守ってくれない。

今の国会をみれば分かるように
国のために頑張っている議員はどこにも見当たらない

口では、国のために、被災地の復興を真っ先に
考えなければ・・・とは言うが、実際は国会の中での
論議は、「菅さんはいつ辞めるのだ」彼が総理である以上
協力は出来ないだと?

全く馬鹿な議員達がそろいもそろったものだと感心する。
今回、国会には任せておけないと、勇士が立ち上がり
1,000万人の署名活動をしている。

ネット署名も有効だそうですので、このブログをお読みいただいた
閲覧者の皆様、・・・署名を下へ下へと下ろしていきましょう。

こんな時こそねずみ算の原理を利用しましょう。
皆様の協力があれば、すぐに1,000万人の署名は集まるでしょう!

詳しくは、だんさんともかブログに書いています。

 http://dansumaidukuri.blog37.fc2.com/blog-entry-243.html

よろしくお願いいたします。


コラムの締め切り

2011-06-16 07:12:41 | とりとめもなく

一ヶ月が過ぎるのは早いもの、もうコラム原稿の締め切り日が
今日となってしまった。
いつも原稿は一ヶ月先の記事を書き貯めておこうと思うのですが、
そこは思うばかりで実行制に欠ける性格なのか、毎回同じ事を想いながら
実行できない。

文字を並べ何かを伝えるのは難しいものだと、コラムを書くたびに
感じる。
執筆を職業としている人はネタを多くの引き出しに貯めているのだろう。

文章の構成も難しく、記事を書けば、です、ます調に訂正され
建築の現状を正直に書いてしまうと、ひんしゅくを買うと削除され
物書きは素人の私が、荒削りではあるが、必死に何かを伝えたいと
思っている情熱だけが伝わればいいと思っている。

音楽の中にも効果音があり、設計の中にも引き立て役の演出がある。
多分文章の中にも効果音的な飾り言葉や、文章そのものを引き立てる
技はあるのだろうが、気にせず悩まず、頭に浮かんだ言葉を文字に変える
のが精一杯。

さて・・・今回は何をネタに書こうかと考え中!


日本の記憶

2011-06-12 10:08:28 | とりとめもなく

日本の”おごり”で過去には日本が外国に宣戦布告をし、中国、韓国などアジアを支配しようと兵を出し、最後には、無謀にもアメリカに宣戦布告をしハワイに奇襲攻撃を行い、その結果、原子爆弾を食らい、多くの犠牲者を出してしまった。

日本は世界の中で唯一原子爆弾の犠牲になり、多くの命を原爆により失い
多くの白血病患者を産み出し、長い間後遺症を味わってきた。
私の親戚も原子爆弾を投下された広島に住んでいたため、最後は
白血病を発症しその命を落とした。

日本は、私達は、唯一の被爆国でありながら、唯一核の怖さを体験した
国でありながら、日本国内に原発を43カ所も作り
エネルギ-不足だといいながら、何処かで利権が政治家を動かし
安全神話を作り上げ、住民の説得にお金を使い、多くの補助金を出し
原発を推進してきた。
過去に原発を推進した政治家達は、”想定外”だと言い訳をし、
国民に対して謝罪すらせず、その当時推進してきた政党でさえ、
復興に協力せず、権力闘争に明け暮れているのが現実。

核の怖さをどの国より分かっており、身をもって体験してきた過去は
一体何だったんだろう?
現実的にはまだ、人間にはコントロ-ル出来ない核。
暴走が始まれば即座に止めることが出来ない核融合反応
多くの熱エネルギ-を出し、多くの核物質を放出する
一度汚染されれば何十年も死の土地となってしまう核。

現実のこの東日本の核被害は、突き詰めれば日本の
”おごり”が産み出した不幸とも言える。
資本主義のなかの生き方を間違え
便利さを手に入れたいと言う欲望と、
それを期に権力を、富を手に入れようとした一部の
人間によって日本は動き、不幸を背負ってしまった。

太平洋戦争も始まりは、今回の原発事故と
同じ要素を持ち、危険を知りながら
欲望に向かって進んできた結果
二回も同じ核によって不幸を作り出してしまった。

核被害は人間だけではない、魚も、ミミズも鳥も・・・全ての生き物に
影響を及ぼし、多くの命を奪うことになるだろう。
生き物の中で人間だけがこの地球を汚染し
多くの命を奪い、欲望を満たすために
多くの生き物を無視しながら進んできた。

そろそろ、人間は欲望をコントロ-ルしなければ
地球の生き物を死滅させてしまう。


朝の風景

2011-06-10 07:11:17 | とりとめもなく

早起きは三文の得とか。
夏の早朝がこんなにの清々しく気分のいい物だと改めて
認識、サクラと水入らずデッキでコ-ヒ-をいただく。

モカは眠いのか、後をおっかけて来ないのが珍しい。

暑くなってか、朝早くから散歩をする二匹のわんちゃん。
やっと通行を許したのか、サクラは吠えること無く覗き込む。


6時半、まだ車の数もまばらで、8時頃になるとこの県道に
車が連なる、サクラを気にするドライバ-も増えており
「さくら~~」と声がかかる。


原発

2011-06-07 07:35:50 | とりとめもなく

日本が管降ろしに紛争している間に、ドイツは2022年までに全ての原発を中止する閣議を決定した。
日本とドイツの違いの最も大きいところは、日本は企業優先でドイツは国民優先の国策をとっていることは、我々建築界の中でも塗料などの
自然塗料はドイツ製品が多く見られる。

第二次世界大戦後、日本は企業を優先させ、ドイツは国民を優先させた、確かに復興のスピ-ドは日本は世界に驚異の復興と絶賛されたが、今も尚企業優先の考えは日本の中にあり、ドイツのように国民の意思を反映させ原発を全面廃止にとはならないだろう。

この大きな被害を出した日本、原発の被害は出していないドイツ、
本来は、日本がいち早く原発の全面廃止を打ち出してもおかしくは無いが、日本はその決断は出来ないだろう。

日本の政治家は口々に「被災地の皆様の為に」と言葉は口にするが、
本音は政治家の生き残りを賭け、椅子の奪い合いの権力闘争に力を注いでいるのが現実であり、世界からは日本の馬鹿な動きや権力闘争、それに乗っかり報道陣があおる結果になっている現実を、どのように見られているのだろう。

世界に日本の恥をさらし、政治家はこの災害を期に政権を奪回しようと
知恵を絞り、被災地に集まった義援金2000億円以上のお金は
被災者に届かず、復興は市民の自力で進めなければならないところも出てきている。