震災により日本の瞑想がより深刻になり、政治家達や、官僚達の
知恵や知識がこの瞑想の中から抜け出す政策すら出せないでいる。
メディアで非難されるから動き出すと言ったような結果が現実であり
法律を作り、その法律通りに動くことしか考えなかった役人達の
力量の衰退が今現実となり前に進めない大きな要因なのだろう。
自らが作った法律が、自らを縛りがんじがらめにしてしまったのは
細分化され作られた法律。
法律とは人々を守る為に作られた法であるにもかかわらず、逆に法の存在で守れない結果となってしまっている。
法は神では無い、問題は矛盾する法律でも従わせようとする人間に問題があり、”法律ですから”と言う人間に問題があるのだろう。
当てはめれば進まない法律であれば当てはめなければいい。
矛盾した法律であれば、その法律を削除すればいい。
一旦出来てしまった法律は、従わなければならないという
概念を捨て、時代により、また状況によりその法も順応出来る
決まりに書き換えなければならない。
法律の中には執行する側に有利に作られているものも多く
今なおその法律を変えられないでいる日本は、権力が
その法改正を止め、利害が絡んでいる。
日本はそろそろ変わらなければならない、そして国民である我々の意識も変えなければならない時代に来ていることは確かだろう。
受け身で生きてきた日本、役人や国会議員を奉って来た日本。
その意識を根本から変え、自分達で日本を作るんだと言う意識を持たなければ、日本を変えることは出来ないのだろう。