東日本の仮設住宅にも問題が続発しているようだ。
国は自分達の都合で業者に丸投げをし、受けた企業は工期もさることながら儲けるため工事も仮設だからとずさんな工事となっている。
考えれば、東日本大きな予算を投入するが、問題はここに群がる企業や、この復興で私服を肥やそうともくろみを持った政治家が群がる事。
震災で、ずたずたになった東日本の人達に対し、松本震災復興大臣は
何を勘違いしているのか、思い上がっているのか、命令口調で頭ごなしに上から目線の指示を出したのが今後問題になるだろう。
結局、この人がたまたま言葉に出したのだろうが、多くの政治家は自分は選ばれた人だと思い込んでいる議員達が多い事は確かな事。
自分の使命を感じ、誰かの役にたつ心を持ってすれば、もっと
心の通った物を作る事が出来る筈が、政治家達はいまだに意識を変えようとはせず、今まで通りのやり方で国を治めようと考えている。
私達が手がける 「住まいづくり」も同じ事が言え、少しの意識の違いで
お客様に満足してもらえない物になってしまう。
自分の事を優先する場合と、クライアントの事を優先して作る場合とでは発想も違い、当然価値も違ってくる。
基本は ”同じ目線”が必要であり、議員が特別な人でも無く、
総理大臣が 偉い人でもない。
大臣も肩書き取れば ただの人!
人それぞれには大なり、小なり役目があり、特に選ばれた人は
その役目がはっきりしており、その役目を自分に課せられた使命だと考え、その意識をしっかり持って向かえば、政界も企業も、しいては
地域もそして家庭も心地よい心の環境を作る事が出来るのだろう。