テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

星見

2011-09-24 05:01:11 | 双眼鏡 望遠鏡
星見してきました。
ふと目覚めて、空を見上げてみると、スカっと雲のない、月もごく細い三日月で、
いそいそと双眼鏡、一脚、ウェストバッグ持って、自宅近くの田んぼ道まで約5分。

近くに高架の幹線道路があるので、全方位暗いわけではありませんが
この時間帯なら、冬の星座の代表格オリオン座も方位、高度ともちょうど良く、
好きなすばる・プレアデス星団は天頂にあり、いちばん綺麗にみえる。

星見っていうと、知らない方は、天体望遠鏡使うの?って感覚でしょう。
私がやっていて、また、結構人気があるのが、双眼鏡を使った星見。
手持ちで使えるような小型、中型双眼鏡でも、肉眼で見るより1~3等級ばかり暗い
星が見えるようになり、具体例を挙げると、肉眼でオリオン座の三つ星は割と見えるけど
他はあまり・・・という状況で、適当な双眼鏡を使うと、三つ星とその右下のリゲルの
間に、オリオン星雲含む縦の三つ星やその他ウワーっと数百の星々が見えます。
全天球では肉眼の何百倍も見えることになり、結構、迫力があり愉しいです。
また、星々の間をスウゥーーと疾走する人工衛星を追うのも一興。

東の方角の稜線上で、ほんの僅かに暗さが損なわれはじめ、おなかもすいてきたので
一脚をたたみ、腰につけたどこでもベープのスイッチを切って帰ってきました。