テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

旅の空から・・もとい、旅は道連れ

2011-09-27 01:19:02 | 双眼鏡 望遠鏡
以前に紹介したスピノザ君に換わって、持ち出すことの多い国産防水ダハ8×24であります。
コンパクトな佇まいと8×24というスペックから、双眼鏡に詳しいヒトの中には、「あ、ビクのニューアペだな」と見当をつける方もいらっしゃるでしょう、けど、違います。
ラインナップに10×28や12×30があるところもニューアペと一緒なのですが8×24ではニューアペの220gに対し、こちらは240g、
何より違うのは、最短合焦距離がニューアペの公称5mに対し、こちらは公称値こそないものの2m弱、ベッドに寝ていても余裕で天井に合焦します。

ニューアペの弱点のひとつが解消されているこの双眼鏡はお気に入りで、
明るいところでは、国産小型高性能機らしいシャープな見え味です。

で、旅の空、星見とか色々して、紀行文ぽく、いつもの星空と違うなぁ、なんて雰囲気を出したかったのですが、そんなに雲が出ているわけでもないのに、肝心の星が見えない。
ここいらのJRはたまに背もたれの垂直なボックスシートの古い型の電車が走っているような地域で、大都会からの距離も結構あるのに。
意外に汚れた空に、すこしがっかりしました。
目をこらして貧相な星空を見るのも興がそがれるので、折角の旅の道連れの双眼鏡君に

ベッドの上、


壁 、


小型冷蔵庫のなか、


と、佇んでもらいました。