日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『火付盗賊』

2012-07-29 | 画像
今日は、立川の花火大会がありました。
その後のパーティーみたいな感じで、駅南口のバー『ガルボ』で、店をクラブみたいにしちゃった音楽イベントがあったんですね。

それに、ちょろっと参加させてもらいましたよ!

僕が一番期待してたものは『火付盗賊さん』のパフォーマンス。

実際、僕もマジックで「火」を使うので、見てみたかったです。

率直な感想としては、「危ない!危ないよー!大丈夫かよー!!」と言う感じ。

イヤー、楽しかったな♪
ハラハラドキドキ。

そのジャグリング的(と言ったら申し訳ないかもしれないけど)、そういうパフォーマンスは『鍛錬した事を見せる』ので、観客としても『緊張感の中の安心感』無意識に持っているはずなんですね。

これは、持論でしかないけど。


で、その『火付盗賊さん』が、パフォームしてる最中に、主催者の方から『これ終わったら、五分位なんかやってくれます?!』と、聞かれたんです。

もの凄く嬉しかったです。


しかし、一つ問題があるのは『火付盗賊さんの派手なパフォームの後に、演じて、面白い演目をやるタイミングではない』とい言うこと(笑)

どうせなら「先にやらせてくれー!!(笑)」

「火」を使う演目は、無意識の中で客を極度の緊張状態に引き込みます。
その緊張の糸が切れた後、「こんなに派手なパフォームの後に、なんかやっても全然ウケないですよ?」と言いたかったけど、なんとか承諾。

ハッキリ言って、僕も自分のマジックに自信が無い訳ではないので、35分くれたら「ボンクーワールド」に引き込む事も出来たはずなんですけど・・・

重要なのは【今日は、そういう日じゃないと言うこと】

「5分」って言われたら、笑わすしかないですよ。


変なメンタルマジックやって、理屈っぽくダラダラ時間を費やすも大嫌いだし。


僕の持ちネタ「Tシャツを燃やして復元させる」ってのを、火付盗賊さんの流れで演じられて、

次にやったのは「バナナップル」(笑)
そして、スタンダードな「三本ロープ」

ルーティンとか「その理由」とか、どうでもいいです(笑)

五分で「感動」を与えられるほど、僕はクリーンなキャラじゃないし、【もう、笑ってもらうしかない!!】と心に決めた訳です。

振り返ってみて、自分の演技を客観的に判断するなら「やらなきゃよかった(笑)」って、ネタだったんで、ネタの選択を間違えたかなー?


でも、イベントの結果的には、新しい友達も出来たし、勿論勉強になった。

ジャンルは違えど【芸】で、生活をしている人に会うと、刺激になる。

また明日も、頑張ろう!と思える。




火付盗賊のカリスマ性。