日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『東京の空』

2012-07-01 | 画像
どうもどうも、「シティ派」なボンクーです。

TOKYOに住んでます。

「東京の空」なんて、カッコつけたタイトルにしてみましたが、特にそこではカッコつけるつもりはありません。

日本にいると、空の風景に共通点があります。

前にも書きましたが、それは「電線」。





まるで、監獄の鉄格子の様に張り巡らされた電線は、僕達を、羽の折られた小鳥の様に見下し、そして閉じ込める。





なんとなく神秘的な色の夜明け。

今日も、無事に太陽の温度を感じられるところまで、回って来られた。

吸った事のない空気を吸うために、宇宙に飛び出す。

嗅いだ事のない匂いの為でもある。

鼓膜が破れたって聞いてみたい、惑星に巨大な隕石が衝突する音を。


電線から逃げ出すために、電線を張り巡らす。

いつだって僕達は間違えている。

正しいことなんか、一つも出来ないまま、宇宙に取り残されていくんだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする