3104丁目の哀愁と感傷の記録

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人生初のアフリカ大陸紀行 6 ―世界遺産アイト・ベン・ハッドゥとワルザザート編―

2018-08-28 19:46:18 | 
20180809

タジン鍋に舌鼓を打ち、いよいよずっと行きたかった念願の世界遺産アイト・ベン・ハッドゥに向けて出発である。

2時間ほど車に揺られ、遂に到着した。



やばい。現実感がなさすぎる。
もう映画のセットの中の世界にしか見えない。
異世界過ぎて感動する。




ここは映画のロケ地としても有名で、最近だと『グラディエーター』とか。

まるでローマ帝国にタイムスリップしたような気分である。

ガイドブックにも書いてある「美しすぎる世界遺産のカスバ」

ここまで映画のセットのように現実感のなさすぎる景色は見事としか言いようがない。

ここは本来は村。
そして驚くべきことに現役でここにはベルベル人の家族が5,6家族住んでいるとのこと。

この赤茶色のレンガの景色を目に焼きつける。


中を通って頂上の見張り小屋?まで行ってみた。ここから見る景色もまた絶景。

そして一通りの散策を終え、もう一つの絶景が。

アイト・ベン・ハッドゥは川を挟んで対岸から見るとクサルの全景が見える。

対岸のカフェでミントティーを飲みながら、外のテラスで全景をしばし眺める。
改めて異世界過ぎて感動する。本当に現実感がないんだよな。





アイト・ベン・ハッドゥを後にするといよいよこの旅1日目の宿であるワルザザートへ。
ここワルザザートは砂漠の入り口である街だ。

ワルザザートっ名前がかっこよすぎる。なんかドラクエで出てきそうな感じ。

因みにワルザザートの近くには映画スタジオがある。めっちゃでかい映画セットを見た。
こんな景色の中映画撮ったらそりゃいい画が撮れるだろうよ。


ワルザザートの街はこじんまりしているがいい雰囲気であった。
街に到着してまずはこのドライバーさんのオフィスへ。この旅のことを日本で散々メールのやり取りをしたことを思い出す。


アルコールを売っている貴重なスーパーでビールを購入。
このビールはあそこへ持って行く計画である。あそこで飲むビール… 想像しただけでも美味そうである。

宿はリアルオアシスといった感じで雰囲気がとても良かった。
部屋までの道がガチ迷路で覚えるまで大変であった。一泊しかしないのがもったいないくらいだ。


ポーターに渡したチップが少なすぎたので、バーの場所を詳しく教えてくれたので、追加チップを渡す。

早速宿についているバーでカサブランカを頂く。美味い。熱が籠った体に冷たいビールがしみる。
目の前にはプールがある。何とも気持ちよさそうである。水着持ってくればよかったな。


夕飯はビュッフェ形式。人種差別も感じながらご飯を頂いた。


2日目に続く。




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