斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

技大お土産第3弾の企画

2014年06月11日 23時59分52秒 | 長岡技術科学大学の広報
長岡技術科学大学オリジナルお土産の第1弾技学米進(米菓セット)、第2弾技学之功(米焼酎)に続く第3弾としてお菓子エックス(焼き菓子)の商品企画を進めています。
第3弾のコンセプトは、「世界にもっていくお土産」で、留学生の皆さんに新潟の地場産業であるお菓子を食べてもらい、「これはお勧め」というお菓子の詰め合わせを作ることにしました。
世界に贈って喜ばれ、本学の宣伝と新潟の地場産業の宣伝もできるというお土産のシリーズのひとつになる予定です。株式会社ブルボンのご協力の元、進めています。
   

留学生の皆さんのおかげでたいへんよいお菓子リストが出来上がりそうです。さらに、パッケージのデザインには感性工学を取り入れます。専門性が高く、長岡技術科学大学らしさを前面に押し出せそうです。この企画に「喜んで参加する」という人に、これからさらにいい未来が拓けるようにいろいろと仕組んであります。チャンスは自ら勝ち取っていくものですよ。


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各務原市木曽川 水難についての見解

2014年06月11日 06時49分30秒 | 水難・ういてまて
今回の水難で亡くなられた3人のご冥福をお祈りします。ぎりぎりで命を守れなかったことに私自身たいへん残念に思っています。
水難学会では全力を挙げて現場の情報収集に努めました。その結果、現場の状況から典型的な後追い沈水による事故だったと推測しています。
後追い沈水は、水底の深さが急激に変わるところで発生します。一人目が急な深みにはまり姿が見えなくなり、二人目が近づき同じ目に遭遇し、三人目も同様に沈みます。犠牲になる人が3人(3組)と判で押したように同じ結末を迎えます。

水難学会では、後追い沈水を防ぐために次のことをういてまて講習会(浮いて待て-命を守る着衣泳-)で教えています。
1.水難を見たら救助に行かず直ちに119番通報
2.沈水したら回復動作で背浮きにうつり、浮いて救助を待つ 


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