茨城県、栃木県や福島県では50年に1度の規模の記録的な大雨ということで、心よりお見舞い申し上げます。
雨が激しくなってからの道路を歩いての避難は、特に冠水時には沈水や流されての溺水の危険性が増します。
平成16年7月13日新潟・福島豪雨では、道路の横の側溝にて、沈水で溺死された方々がおられたことから、当時の着衣泳研究会では「雨が激しくなってからの道路を歩いての避難は溺水の危険性が増すので、むしろ家屋の2階などに避難したほうがよい」と報道機関に伝えていました。その当時は、なにがなんでも避難だったのですが、そのあとからすこしずつ社会の考え方がかわってきました。今では冠水しているようであればむしろ2階に避難というアナウンスがしきりに流されています。
しかしながら、いざ冠水すれば家屋に取り残されるわけで、そのときのための回転翼機(ヘリコプター)による救助を着衣泳研究会(現在は水難学会)では重視してきました。資料は津波後漂流者の回転翼航空機(ヘリコプター)のよる救助例(シミュレーションビデオ)と回転翼航空機(ヘリコプター)を利用した検証実験の安全管理についてにあります。
このブログでも紹介してきました。回転翼機による吊り上げ救助訓練です。私も実際に吊りあげと降下の両方を5年間ほぼ毎年体験しています。こちらとこちらとこちらです。
今回も多くの方が回転翼機により救助されたようです。本日の日中に在京キー局から「明日の番組に出演してほしい」と依頼の電話がありました。回転翼機による救助を解説してほしいとのことでした。残念ながら明日は学内行事が目白押しでダメです。
雨が激しくなってからの道路を歩いての避難は、特に冠水時には沈水や流されての溺水の危険性が増します。
平成16年7月13日新潟・福島豪雨では、道路の横の側溝にて、沈水で溺死された方々がおられたことから、当時の着衣泳研究会では「雨が激しくなってからの道路を歩いての避難は溺水の危険性が増すので、むしろ家屋の2階などに避難したほうがよい」と報道機関に伝えていました。その当時は、なにがなんでも避難だったのですが、そのあとからすこしずつ社会の考え方がかわってきました。今では冠水しているようであればむしろ2階に避難というアナウンスがしきりに流されています。
しかしながら、いざ冠水すれば家屋に取り残されるわけで、そのときのための回転翼機(ヘリコプター)による救助を着衣泳研究会(現在は水難学会)では重視してきました。資料は津波後漂流者の回転翼航空機(ヘリコプター)のよる救助例(シミュレーションビデオ)と回転翼航空機(ヘリコプター)を利用した検証実験の安全管理についてにあります。
このブログでも紹介してきました。回転翼機による吊り上げ救助訓練です。私も実際に吊りあげと降下の両方を5年間ほぼ毎年体験しています。こちらとこちらとこちらです。
今回も多くの方が回転翼機により救助されたようです。本日の日中に在京キー局から「明日の番組に出演してほしい」と依頼の電話がありました。回転翼機による救助を解説してほしいとのことでした。残念ながら明日は学内行事が目白押しでダメです。