京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーを訪問しました。
ここは主として水と土に災害の防止・軽減を目的とした実験研究を行うため、昭和28年8月1日に設置されました。昔の水理実験所ですので、水に関する大規模実験ができます。
今回は、毎秒5mに達する水の流れに耐えられるか確認しました。これくらいになると、大きさ20cmの石が鉄砲玉のように上流から襲ってきます。かなり命の危険を感じる実験でした。水だけであれば上流を向いていればなんとか耐えられますが、下流に体の向きを変えた瞬間、流されます。深さはせいぜい15cmほどです。