8月11日放映のTBSあさチャンで、斎藤が川に足を入れているのに、救命胴衣を着用していないと、あるところで指摘があったとか。
その方は、当日のテレビの画面の下に「※緊急の潜水救助に対応するため救命胴衣を不着用で参加しています」と注意書きを出しているのに気づかなかったのでしょう。そういう注意書きを表示してあったことを申し添えます。
川でも、海でも、万が一のことが起こった時に、その対象者が浮いていてくれるとは限りません。沈水してしまったときに、緊急で救助するためには、潜水して救助することが求められます。赤十字水上安全法では、潜水して溺者を救助する方法も教えます。その指導員として、ロケ中でもすぐに潜水できるようにするため、救命胴衣不着用で、ゴーグルをあまたにかけ準備しながら現場で解説する責任が求められます。
なお、潜水救助にしても、水面救助にしても、もっとも重要な技能は、立泳ぎです。この立泳ぎで自分の体を浮かせ、さらに溺者の体を水面に持っていき水面で確保する浮力を自らが生み出せなければなりません。波があろうと、激流だろうとです。
救命胴衣は、自分の命を守るために水辺では必要です。ただし、訓練された潜水救助にはその活動を制限してしまいます。
立場が変われば必要とする装備が変わります。
その方は、当日のテレビの画面の下に「※緊急の潜水救助に対応するため救命胴衣を不着用で参加しています」と注意書きを出しているのに気づかなかったのでしょう。そういう注意書きを表示してあったことを申し添えます。
川でも、海でも、万が一のことが起こった時に、その対象者が浮いていてくれるとは限りません。沈水してしまったときに、緊急で救助するためには、潜水して救助することが求められます。赤十字水上安全法では、潜水して溺者を救助する方法も教えます。その指導員として、ロケ中でもすぐに潜水できるようにするため、救命胴衣不着用で、ゴーグルをあまたにかけ準備しながら現場で解説する責任が求められます。
なお、潜水救助にしても、水面救助にしても、もっとも重要な技能は、立泳ぎです。この立泳ぎで自分の体を浮かせ、さらに溺者の体を水面に持っていき水面で確保する浮力を自らが生み出せなければなりません。波があろうと、激流だろうとです。
救命胴衣は、自分の命を守るために水辺では必要です。ただし、訓練された潜水救助にはその活動を制限してしまいます。
立場が変われば必要とする装備が変わります。