斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

台風による冠水に注意 自らの命を守るために準備できること 救助は遅れます

2019年10月17日 17時59分17秒 | YAHOO!ニュースの背景
台風による冠水に注意 自らの命を守るために準備できること 救助は遅れます

今年、東日本を中心に大きな被害をもたらした台風19号が日本列島に迫ってきている状況下で執筆しました。10月11日午前から関東南部→関東北部・東北→太平洋の順番で記事を連発する計画を立てました。

10月11日午前は、静岡、神奈川、東京、千葉、埼玉を中心に警鐘を鳴らしました。特に千葉県は台風15号で甚大な被害を被った後だったので、念を入れました。たとえば、屋根が壊れていて1階で就寝せざるを得ない方向けに「やむを得ず1階で就寝する際には警戒をしてください。」

結果的には、長野県がノーマークでした。気象のプロではないので、台風が上陸する前から地域を限定するのは能力的によくない、あくまでも「洪水の溺水からどのように身を守るか」記事に徹しないとならないと思い知りました。
「救助は遅れる」の部分は、「あらかじめ心構えができた」との声をいただきました。




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