斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

洪水の救助活動 どう進む? 救助が来るまでしっかり命をつないで

2019年10月21日 18時47分21秒 | YAHOO!ニュースの背景
洪水の救助活動 どう進む? 救助が来るまでしっかり命をつないで

台風19号が太平洋に抜けて、朝を迎えて、洪水による被災箇所が徐々に明らかになりました。長野県など、2階以上に垂直避難した方から救助活動が始まりました。救助がどのように進むのか、救助が来るまでしっかり命をつなぐ必要があること、このような啓蒙をおこないました。

ヘリコプターの吊り上げ救助、水上オートバイやゴムボートによる救助について具体例を出しましたが、これは新潟・福島豪雨の経験によるものです。時間がかかる、手を振るなどアピールしないとダメ、という点を伝えようと思いました。昔なら避難中にこういう情報に触れられなかったのに、いまはスマホなどで情報に触れることができます。YAHOO!ニュースの威力を感じました。

「特に体を冷やさないようにしてください。そして冠水の中、無理して避難しないでください。」とも入れました。実は、後半の部分は、その後の災害においても重要な言葉になりました。




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