斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

富山高等専門学校

2011年03月09日 22時02分54秒 | 高専訪問記
射水キャンパス(旧商船高専)の様子です。さすが、明治39年新湊町立新湊甲種商船学校として設立され、明治42年富山県立商船学校、昭和14年に国立に移管され富山商船学校となり、昭和26年富山商船高等学校、昭和42年6月に富山商船高等専門学校を経た歴史ある学校です。写真は100周年記念碑です。



大正10年に改築されたときの記念碑です。富山県立商船学校と彫ってあるのがわかります。この石碑を彫った人は、100年もあとの人がどういう姿格好でこの石碑を読むかなあ、と思ったでしょうか?次の100年後の人はどのような姿格好でしょうか?1000年後はどうでしょうか?宇宙人みたいな格好で、未来も過去も自由自在に行き来しているかもしれませんね。



昨日開催されたFD講演会の様子です。日ごろからこのような研修を行い、よりよい授業作りに努力しています。本学は、多くの高専と連携して、技術者教育を積極的に進化・深化していきます。



この写真の中に米田政明校長先生が写っているのですが、米田先生は2つの高専の合併を成功させて、さらに通常の高専の2倍近くの数の学生と教職員をまとめています。富山高専はさまざまな革新的な取り組みを行っています。教職員のパワーにも圧倒されますが、米田先生の放つ精気が重要な役割を担っています。

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