斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

第37回着衣泳指導員養成講習会

2011年01月19日 00時28分51秒 | 水難・ういてまて
このブログでそろそろ、募集案内を出そうかと思っていました、第37回着衣泳指導員養成講習会(千葉県市川市)http://home.j05.itscom.net/tyakuiei/ が募集開始1日で定員に達してしまったようです。もう募集締め切りだそうです。

年間6回程度開催しますので、指導員を取得したい方は、ぜひ次の機会にチャレンジしてみてください。

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リュージュ競技

2011年01月19日 00時18分03秒 | その他
リュージュ競技って知っていますよね。氷の道をソリで滑ってタイムを競う競技です。カーブのときには、ソリが垂直になって曲がっていきます。

昨晩、そういう状態で雪の壁の側面にへばりついて停車している車を見ました。要するに交通事故です。ちょうど現場の朝のときの写真をとっていたので、見てください。左の雪の壁に乗り上げていました。



どうも対向車同士が中央で接触しそう(接触した?)になり、お互いが反対車線にハンドルをきった結果そうなったようです。雪国では比較的多い事故です。雪の壁の向こうは田んぼですから、雪の壁がなかったら、田んぼに転落して、乗車していた人は大きな怪我をしたかもしれません。

もう13年くらい前の話です。黒凍結道路を買ったばかりの新車RVRで走っていましたら、対向車がスリップして私の車線に入り込み、私の車に突っ込んできました。ABSが利いた状態でとっさにハンドルを左に切って交わしましたが、私の車の右前に対向車がぶつかり、それでも止まらずに、お尻から反対車線の雪の壁に突っ込んでとまりました。私の車は私の車線の雪の壁でリュージュ競技になりました。

相手の車の運転手はシートベルトをしていなかったのでフロントガラスに頭をぶつけて、フロントガラスが頭に形に膨れていました。すぐに救急隊にきてもらい病院に運びましたが、命に別状はありませんでした。正面衝突に近かったのですが、相手は最終的に後ろから雪の壁に突っ込んだので命を失わずに済んだのです。もっといえば、私の車に突っ込んだからよかったものの、私の車がABS付きでなかったら、完全正面衝突だったでしょうし、私の車でなくてもどこかに正面から衝突したと思います。その時点でほぼ即死だったことでしょう。当時現場検証した警察官が、結果的に私が相手の命を救ったと話していました。なお、相手は後から本学の学生だと知りました。

本学の学生の皆さん、次はあなたかもしれません。スリップしてとまれないようなスピードを出さないように。シートベルトはきちんとするように。20歳やそこらで命を落とすのは、もったいないです。

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ありがとうございます

2011年01月18日 23時51分05秒 | 水難・ういてまて
1月14日に以下のようなお願いをしました。

わが国で現在広がっている着衣泳を世界に普及するために、次のことをご協力ください。

1.http://www.google.co.jp グーグルのHPを開いてください。
2. 検索ワードとして survival floating を入れてください。
3.着衣泳のホームページが6番目にでてきます。ここをクリックしてください。
4.着衣泳のホームページの uitemate をクリックしてください。

おかげさまで、200件くらいのご協力を得られました。これで検索順位があがるといいなと思います。

いまは、アクセス解析が発達していて、そういう技術を使って検索順位や中古本の価格が決まっていくようですね。さらには、大学内で大学のインターネット回線を使って教育・研究目的ではないサイトを繰り返し閲覧していると、管理者から指導教員に「指導するように」注意喚起がされるようにもなっています。そういうサイトにアクセスできないようにしても、さらなる手口で潜り抜けようとする悪質な場合には、処分せざるを得ません。(そういうことはしたくないから、よい子はしないでくださいね)

使い方によっては、人を助けるし、ペナルティーを科せられるし、インターネットは難しいです。


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実務訓練先訪問

2011年01月17日 18時18分08秒 | 企業訪問記
長岡技術科学大学では、修士課程に進学する学生は学部4年の後半のほぼ半年間、世界(15%)、国内(85%)の企業に派遣されて実務訓練を受けます。かなり長期間にわたり訓練されますので、企業の現場はどうなっているのか、理解した上で修士課程に進むことができます。

http://www.nagaokaut.ac.jp/j/annai/jitsumu.html

今日は、本学から学生が派遣されているKOAという会社にお邪魔しています。KOAは抵抗器を古くから製造している会社で、電子部品としてはあまり目立たないのですが、絶対に必要な部品を世界に安定供給しています。長野県伊那市を中心に工場をもっています。地元の雇用を大切にいていて、わが国の第二次産業の空洞化をどう防ぐか、さまざまな取り組みをしています。

http://www.koanet.co.jp/index.htm

今日は少しだけKOAの宣伝。

写真をみてください。会社を道路から撮影したのですが、しゃれた建物ですね。これは社員食堂です。食堂内部もたいへんよく作られていて、社員はお昼がいつも楽しみだそうです。食堂のごみ処理にも気を配っていて、食堂脇では、ゴミを肥料に変えているそうです。

構内ではチャボを飼育しています。冬はさすがに寒がっているだろうと思ったら、元気に外で遊んでいました。ときどき構内を散歩しているそうです。

環境との調和をどうするか、いろいろと提案する会社がたくさんある中で、KOAはここにかききれないほどたくさんのことを実際に実行して調和をとっています。たいへん興味深い会社です。

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今日の早朝の学内

2011年01月17日 08時10分21秒 | 長岡技術科学大学の広報
センター試験がおわって、落ち着きを取り戻した学内です。
雪の壁は、まだこんなものです。


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