斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ネスパス

2011年12月09日 23時48分33秒 | その他
ネスパス、聞いたことありますか?
私はぜんぜん、知りませんでした。

新潟県のアンテナショップ、聞いたことありますか?
私はそれなら東京の上野辺りにあったように誤解していました。

正解はこちら。渋谷の表参道にあります。本学の武藤理事・副学長が訪問して、すばらしい、とのことで、いってきました。
N'ESPACE(ネスパス)の「N」は新潟/ネットワークを、「ESPACE」はフランス語で空間やスペースを意味します。
ネスパスは表参道から“食”を中心とした新潟県産品の販売・イベント、観光情報、Uターン就職情報の提供により“にいがた”の新鮮情報を発信するアンテナショップです。

http://www.nico.or.jp/nespace/

ちょっと名前に凝りすぎのきらいもありますが、東京在住の新潟出身者にはかなり人気だそうです。

1階は物産と食事で、想定どおりですが、2階には観光センターと情報窓口があります。この情報窓口に魅力を感じました。

特に、にいがたUターン情報センターは、新潟県内へのU・Iターン就職希望している社会人や学生の相談にのったり、情報提供したりしています。なんとつい最近、ハローワーク機能を導入したとか。首都圏にいながら、新潟県内の最新の求人情報が入手でき、希望の求人には、その場で紹介を受けられるようになっています。

聞くと、毎日多くの来訪者があるということで、武藤理事が本学の大学院の情報をここにおくことをお願いしました。首都圏の大学の学部に通う学生が、長岡技術科学大学の大学院に入学して、よりよい条件で県内企業に就職するという道が拓けるわけです。


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原子力システム安全工学専攻 平成24年度入学者募集します

2011年12月08日 09時28分10秒 | 長岡技術科学大学の広報
来年4月からの入学者を募集します。
たとえば、現時点で次のような方は受験をお考えになるといかがでしょうか。
1)高専専攻科2年生(特に原子力の安全分野を開拓したいけれど、まだよい進路が見つからない方)
2)大学4年生(特に新潟県外の大学に通う方で、24年4月から新潟に戻り、原子力の安全分野を開拓したい方など)
3)社会人(特に将来原子力産業に参入を考えている、現在参入している企業の方など)

大学院工学研究科修士課程ですが、最終学歴が高専卒、高校卒でも事前審査を行うことによって大学院受験資格が得られる可能性がありま
すので、ぜひお問い合わせください。

第一次募集
出願期間  平成24年1月16日(月)~平成24年1月19日(木)  
試験日時 平成24年2月3日(金)
合格発表 平成24年2月16日(木)


第二次募集
出願期間  平成24年2月20日(月)~平成24年2月24日(木)
試験日時 平成24年3月9日(金)
合格発表 平成24年3月15日(木)

詳しくはこちらです。
http://nucsafety.nagaokaut.ac.jp/admission_info/

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ティーチングポートフォリオスターターブック

2011年12月08日 08時57分08秒 | その他
表題の書籍が大阪府立大学高専ティーチングポートフォリオ研究会から12月5日に発刊されました。

ティーチングポートフォリオは、教育の理念ー方法ー根拠ー目標という構造から組み立てられる教育の設計図です。

最初の章が衝撃的です。忙しい!~教員が授業だけしていればいい時代は終わった~
その解決策として、ティーチングポートフォリオがあるということです。

本書の中では、具体的なティーチングポートフォリオの例示があって、わかりやすく解説されています。すぐにティーチングポートフォリオを作ってみようという方にはたいへんよい書籍ではないでしょうか。たとえば、45ページには私の大学時代の水泳部の後輩である土井智晴先生の具体例が記載されていました。現職高専教員が実践している事柄が盛りだくさんです。

ISBN978-4-86043-390-1 です。

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名誉教授懇談会

2011年12月06日 22時34分06秒 | 長岡技術科学大学の広報
3月24日に行われる予定だった名誉教授懇談会を本日開催しました。震災で延期になっていたものです。
本学出身の私としては、学生時代にお世話になった先生方をお迎えするのであって、緊張の一日でした。
詳細は大学の新着情報に掲載しますが、往年の名選手ならず、名教授の写真をとることができたので、卒業生はぜひご覧ください。皆さん大変お元気でした。撮影の都合上、ご出席の先生のうち一部をご紹介します。

左手前から、袖山忠一先生、長倉繁麿先生、岡本祥一先生(元長岡高専校長)、伊藤猷顯先生、一ノ瀬幸雄先生(私の恩師)、作田共平先生(初代水泳部顧問)、梅村晃由先生(元技術開発センター長)、藤井信行先生です。一ノ瀬先生が80歳でそれから写真手前にお座りの先生ほど年齢があがっていきます。


左が服部 賢先生(元学長)、右が高田孝次先生(前長岡高専校長)


記念撮影のシーンです。ベテランの女性職員2名は全部の先生の名前やら家族構成を知っていて、上手に話しかけながら誘導していました。上手に誘導しているなあ、と感心して見ていました。

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救急法研修会

2011年12月04日 17時53分27秒 | 赤十字
今日は、長岡技術科学大学で新潟県赤十字安全奉仕団中越地区研修会が開催されました。全部で44名の方が本学にお越しになりました。

まずは、開会式です。全員救急法救急員の認定を受けているか、あるいは救急法指導員です。実技をより深く理解するために県支部職員および県団委員長より指導いただきました。


はじめに東日本大震災における日本赤十字社と奉仕団の活動の様子が紹介されました。


続いて実技研修です。今回は、手当ての基本のところをテーマとしました。傷病者の観察や体位変換、さらに保温の実技を確認しました。基本を思い出しながら、さらに傷病者とのコミュニケーションをとりながらの実技でした。傷病者は意識混濁状態にあると想定して進めました。
 

終了後は、楽しく懇親会で盛り上がりました。小千谷、見附、加茂、十日町、三条、柏崎などなど、それぞれの分団の皆様、お越しいただきましてありがとうございました。

こういった勉強をしたい方は、ぜひ各都道府県で開催される赤十字救急法などの講習会を受講してください。

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