斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

今年のピークですね?

2014年07月29日 23時34分26秒 | 水難・ういてまて
昨日のめざましテレビは民放各社の制作会社の方々もよくみているようで、「めざましテレビをみて連絡をいれました」という取材が多かった昨日と今日でした。おかげさまで楽しみにしていたRの法則はみることができず、いまだ録画もみることができません。通常勤務があけた夜から明け方まで取材対応をしまして、その結果が今日の各社の放映となりました。朝のスッキリから始まって、夜中のニュースゼロ(海洋大の田村先生に出演していただきました)まで、しっかり数えられないのですが8番組くらいに取り上げられたと思います。

なぜこうなったかというと、今日はニュース枯れの特異日だったのですね。全国のすべての小中学校が夏休みに入ったあとの週明けはいつもそうですが、ニュースネタがないのです。その証拠に、昨日のNHKニュース9では、ウナギの話でオープニングの10分を引っ張って(引っ張りすぎであくびがでるほど?)推して図ったように若田さんの特集(これも引っ張りすぎ)、ニュースネタがないのがわかりきっていた構成でした。

そのニュース枯れの特異日に飛び込んできた19時間の漂流騒ぎで昨日の夕方から世の中が急に盛り上がりまして、一月ほど前の朝日新聞の錦光山記者の署名記事でインターネット上を一躍した「ういてまて」のキーワードがそのまま当てはまってしまったものですから、ニュース枯れにあえいでいた?制作会社の皆様からの取材攻勢にあってしまったということだったようです。10年に一回あるかどうかの盛り上がりだったと思います。

いずれにしても、ういてまての普及は30年計画です。いま12年が経過したところで、まだまだ息の長い活動ですので、地道にしっかりと、地に足を付けて進めていきます。

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新潟県立五泉高校1年生の皆さん、ようこそ!

2014年07月29日 01時15分55秒 | 長岡技術科学大学の広報
7月28日(月)午後は、新潟県立五泉高校1年生の皆さん84名が見学に来ました。

到着後、まずは第一食堂で昼食の時間としました。
ほとんどの生徒が麺コーナーに殺到し、少々待ち時間が長くなってしまいました。
大学の学食といえば麺類のイメージなのでしょうか??


マルチメディアシステムセンターにて大学紹介をした後、3班に分かれて研究室見学を行いました。


1班:極限エネルギー密度工学研究センター
2班:音響振動工学センター
3班:工作センター
  

どの見学先も、デモや体験を含めた楽しい見学となりました。

工作センターでは、丁度工作機械を使って作業をしていた留学生に話しかけてみました。

最後にテクノミュージアムを見学し、終了となりました。


本日は、各班1つの見学先しか見学できませんでしたが、8月9日のオープンキャンパスでは67か所の研究室を公開します。
少しでも興味を持ってくれたらぜひ遊びに来てください!

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新潟県立見附高校1年生の皆さん、ようこそ!

2014年07月29日 01時10分25秒 | 来学者足跡
7月28日(月)午前には、新潟県立見附高校1年生42名が見学に来ました。

マルチメディアシステムセンターにて大学紹介をした後、プラズマ力学研究室とテクノミュージアムを見学しました。
  

プラズマ力学研究室では、高橋一匡助教が易しくプラズマについて紹介してくれました。

毎回、学生によるデモンストレーションを見ることもできます。
今回も、楽しくプラズマを学びました。

その後、図書館を見学し、第一食堂で昼食を食べて終了となりました。
 

本日の見学で楽しんでいただけたら、8月9日のオープンキャンパスにもぜひ遊びに来てください。
これからの申込みでも間に合います!

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伊豆における漂流事故について

2014年07月29日 00時58分17秒 | 水難・ういてまて
とにかく「ういてまて」を実践して生還できたことに素直に喜びたいと思います。
40キロメートル流れたこと、19時間耐えたこと、これはそうとうな精神力の賜物と推測します。背浮きになると昼寝ができるのですが、まさにそれを実践したようで、こういう度胸がたいしたものだと思います。

漂流している人を回転翼航空機から発見するのは容易ではありません。ましてや捜索は水中に沈んでいることを想定する地域がまだまだ多いので、発見が今回遅かったのはしかたないと思います。漂流するかもしれないという心配があるようでしたら、防水パックに入れた携帯電話を肌身離さないことをお勧めします。携帯のGPS機能が緊急通報時に自分の位置を知らせる役目を持ちます。もちろん、電話をかけられるのも、ういてまつからこそできるのです。

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東京海洋大学・長岡技術科学大学 合同ロケ

2014年07月27日 16時30分53秒 | 水難・ういてまて
本日、午前中に東京海洋大学、長岡技術科学大学、水難学会合同のテレビロケを東京海洋大学越中島キャンパスのプールで行いました。
ういてまての基本技術に関するロケで、明日月曜日の朝7時台のフジテレビ系めざましテレビで放映される予定です。
 

今回の講師は、東京海洋大学田村祐司准教授と長岡技術科学大学斎藤秀俊が担当し、水難学会会員や学生が補助で入りました。
近所の子どもたちにういてまて講習を行う様子をテレビカメラで追い、着衣の状態でなぜ人は背浮きで浮いていられるのか、その原理などを解説しています。

国立大学法人間の共同研究の成果について、全国放送の番組にあわせて合同でロケを行うということはたいへん珍しく、今回ブログで紹介しました。

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